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基本文字・日付

数式で入力されている日付を検索する(2)

数式で求めた日付・時刻から、時刻を無視して指定日のセルを探します。

実行前に確認

  • 現代の正の日付シリアル値向けです。数式が返す日付文字列は対象外です。
  • 同じシリアル値を返す一般の数式も一致します。

1サンプルコード

Sub Example1186()
    Dim ws As Worksheet
    Dim c As Range
    Dim target As Double
    Dim n As Long
    Set ws = ThisWorkbook.Worksheets("Sheet1")
    ws.Range("A1:A20").Calculate
    target = CDbl(DateSerial(2026, 10, 1))
    If ThisWorkbook.Date1904 Then target = target - 1462
    For Each c In ws.Range("A1:A20").Cells
        If c.HasFormula And Not IsError(c.Value2) Then
            If IsNumeric(c.Value2) And Not IsEmpty(c.Value2) Then
                If Int(CDbl(c.Value2)) = target Then
                    Debug.Print c.Address, c.Formula
                    n = n + 1
                End If
            End If
        End If
    Next c
    MsgBox n & "件見つかりました。"
End Sub
表で見る処理のイメージ実行前・実行後のセルを見比べる

日付の表示と、直接入力/数式の違いを比べます。

A・B・Cは列、1・2・3は行です。例えば「B2」はB列の2行目のセルです。この表は説明用のサンプルです。

実行前

実行前のサンプル。列記号と行番号でセルの位置を確認できます。
A
12026/10/01
22026年10月1日
32026/10/01
42026/10/01 12:00
52026/10/02

実行後

実行後のサンプル。列記号と行番号でセルの位置を確認できます。
A
12026/10/01
22026年10月1日
32026/10/01(注目セル)
42026/10/01 12:00(注目セル)
52026/10/02

色付きは注目する場所です。「—」は未入力、「(空文字)」は数式などが返す空の文字列を表します。

A1・A2は直接入力した日付(表示形式だけが異なる)、A3は =DATE(2026,10,1)、A4は =DATE(2026,10,1)+TIME(12,0,0)、A5は =DATE(2026,10,2) です。Debug.Print:$A$3、$A$4 とそれぞれの数式。MsgBox:2件見つかりました。Intで時刻の小数部分を除くためA4も一致します。 A6:A20は空白。表は再計算済みの値で、検索により内容は書き換えられません。1900日付システムの対象値は46296、1904日付システムでは44834です。VBAのDateSerialのシリアル値は46296で、コードは1904設定のとき1462を差し引きます。

使い方・実行手順を確認する4つの手順で、コードの使い方を確認できます
  1. 1

    練習用のブックを.xlsm形式で保存し、Sheet1という名前のシートを用意します。A1へ=DATE(2026,10,1)+TIME(12,0,0)を入力します。

  2. 2

    Alt+F11でVBEを開き、[挿入]→[標準モジュール]へコードを貼り付けます。

  3. 3

    Intで小数部分(時刻)を除いて比較します。Ctrl+Gで結果を確認します。

  4. 4

    マクロ内にカーソルを置いてF5で実行します。2026/10/1の時刻違いをまとめて検索できます。

使っている機能の公式ドキュメント(Microsoft Learn)