大文字と小文字を区別しない
A1とB1の文字を、大文字・小文字を区別せず比較します。
実行前に確認
- ThisWorkbook はこのコードを保存したブックです。この例はセルの値や書式を書き換えません。
- 前後の空白は除きません。文字比較には実行環境の照合規則が使われます。
1サンプルコード
Option Explicit
Sub Example1017()
Dim ws As Worksheet
Set ws = ThisWorkbook.Worksheets("Sheet1")
If IsError(ws.Range("A1").Value2) Or IsError(ws.Range("B1").Value2) Then
MsgBox "エラー値は比較できません。"
Exit Sub
End If
MsgBox "一致: " & (StrComp(CStr(ws.Range("A1").Value2), CStr(ws.Range("B1").Value2), vbTextCompare) = 0)
End Sub表で見る処理のイメージ実行前・実行後のセルを見比べる
大文字・小文字を区別せず、A1とB1を比較します。
A・B・Cは列、1・2・3は行です。例えば「B2」はB列の2行目のセルです。この表は説明用のサンプルです。
実行前
Sheet1
| A | B | |
|---|---|---|
| 1 | Tokyo | TOKYO |
実行後
Sheet1
| A | B | |
|---|---|---|
| 1 | Tokyo(注目セル) | TOKYO(注目セル) |
色付きは注目する場所です。「—」は未入力、「(空文字)」は数式などが返す空の文字列を表します。
メッセージは「一致: True」。セルは変更しません。 強調は注目するセルの目印です。実際のセルの色・書式を再現するものではありません。
使い方・実行手順を確認する4つの手順で、コードの使い方を確認できます
- 1
練習用ブックを .xlsm 形式で保存し、Sheet1 という名前のシートを用意します。A1にABC、B1にabcを入力します。
- 2
Alt+F11でVBEを開き、[挿入]→[標準モジュール]に、この例だけを貼り付けます。
- 3
コード内の参照先や判定条件を必要に応じて変更します。実行してもセルの値や書式は変わりません。Excelに戻り、Alt+F8で Example1017 を選んで実行します。
- 4
一致: Trueと表示されます。