セル内改行されているか調べる
A1の文字列に改行コードが含まれるかを判定します。
実行前に確認
- 折り返して表示されているだけのセルは、改行コードがなければFalseになります。
1サンプルコード
Sub Example1138()
Dim ws As Worksheet
Dim s As String
Set ws = ThisWorkbook.Worksheets("Sheet1")
If IsError(ws.Range("A1").Value) Then
MsgBox "A1がエラーです。"
Exit Sub
End If
s = CStr(ws.Range("A1").Value)
MsgBox "セル内改行あり: " & CStr(InStr(s, vbLf) > 0 Or InStr(s, vbCr) > 0)
End Sub表で見る処理のイメージ実行前・実行後のセルを見比べる
A1の文字列に改行コードが含まれるかを判定します。
A・B・Cは列、1・2・3は行です。例えば「B2」はB列の2行目のセルです。この表は説明用のサンプルです。
実行前
| A | |
|---|---|
| 1 | 東京 営業所 |
実行後
| A | |
|---|---|
| 1 | 東京 営業所 |
色付きは注目する場所です。「—」は未入力、「(空文字)」は数式などが返す空の文字列を表します。
A1にはLFによるセル内改行を1個含めています。メッセージは「セル内改行あり: True」。値も改行も変更しません。
使い方・実行手順を確認する4つの手順で、コードの使い方を確認できます
- 1
練習用のブックを.xlsm形式で保存し、Sheet1という名前のシートを用意します。A1に文字を入力し、Alt+Enterで途中に改行を入れます。
- 2
Alt+F11でVBEを開き、[挿入]→[標準モジュール]へコードを貼り付けます。
- 3
A1が調べるセルです。vbLfとvbCrは改行を表す文字です。
- 4
マクロ内にカーソルを置いてF5で実行します。改行が含まれる場合はTrueと表示します。