← コード一覧へ戻る
基本行・列

行や列全体を削除する

確認してから3行目とD列を丸ごと削除します。

実行前に確認

  • ThisWorkbook はこのコードを保存したブックです。まずコピーで試してください。マクロによる変更は通常の「元に戻す」で戻せないことがあります。
  • 行・列全体が対象なので表の外側の内容も消えます。数式の参照が変わることがあります。
  • 対象シートの保護や結合セルにより操作できない場合があります。保護を勝手に解除せず、結合のない練習用シートで確認してください。

1サンプルコード

Option Explicit

Sub Example1012()
    Dim ws As Worksheet
    Set ws = ThisWorkbook.Worksheets("Sheet1")
    If MsgBox("Sheet1の3行目とD列を削除します。続けますか?", vbYesNo + vbExclamation, "削除の確認") <> vbYes Then Exit Sub
    ws.Rows(3).Delete
    ws.Columns("D").Delete
End Sub
表で見る処理のイメージ実行前・実行後のセルを見比べる

3行目全体を削除し、次にD列全体を削除します。

A・B・Cは列、1・2・3は行です。例えば「B2」はB列の2行目のセルです。この表は説明用のサンプルです。

実行前

Sheet1

実行前のサンプル。列記号と行番号でセルの位置を確認できます。
ABCDE
1商品数量単価備考担当
2りんご3100確認佐藤
3みかん2150保留田中
4ぶどう1450確定鈴木
5—————

実行後

Sheet1

実行後のサンプル。列記号と行番号でセルの位置を確認できます。
ABCDE
1商品数量単価担当(注目セル)—
2りんご3100佐藤(注目セル)—
3ぶどう(注目セル)1450鈴木(注目セル)—
4—————
5—————

色付きは注目する場所です。「—」は未入力、「(空文字)」は数式などが返す空の文字列を表します。

確認で「はい」を選んだ例。表示範囲外は未入力。旧4行目は3行目に上がり、旧E列の担当はD列へ移ります。 強調は注目するセルの目印です。実際のセルの色・書式を再現するものではありません。

使い方・実行手順を確認する4つの手順で、コードの使い方を確認できます
  1. 1

    練習用ブックを .xlsm 形式で保存し、Sheet1 という名前のシートを用意します。必ずバックアップを取り、3行目とD列が不要な練習データを用意します。

  2. 2

    Alt+F11でVBEを開き、[挿入]→[標準モジュール]に、この例だけを貼り付けます。

  3. 3

    コードの Sheet1、セル番地、値や条件を必要に応じて変更します。Excelに戻り、Alt+F8で Example1012 を選んで実行します。

  4. 4

    「はい」を選ぶと行と列が削除され、周囲のセルが詰まります。

使っている機能の公式ドキュメント(Microsoft Learn)