大文字と小文字を変換する
A1の英字を大文字と小文字へ変換し、B1とC1へ出力します。
実行前に確認
- ThisWorkbook はこのコードを保存したブックです。まずコピーで試してください。マクロによる変更は通常の「元に戻す」で戻せないことがあります。
- 英字以外の文字は通常そのままです。出力先の内容を上書きします。
1サンプルコード
Option Explicit
Sub Example1072()
Dim ws As Worksheet
Set ws = ThisWorkbook.Worksheets("Sheet1")
If IsError(ws.Range("A1").Value2) Then
MsgBox "A1がエラー値です。": Exit Sub
End If
On Error GoTo Failed
ws.Range("B1").Value = UCase$(CStr(ws.Range("A1").Value2))
ws.Range("C1").Value = LCase$(CStr(ws.Range("A1").Value2))
Exit Sub
Failed:
MsgBox "変換できません。入力内容と言語環境を確認してください。"
End Sub表で見る処理のイメージ実行前・実行後のセルを見比べる
A1の英字を大文字と小文字へ変換し、B1とC1へ出力します。
A・B・Cは列、1・2・3は行です。例えば「B2」はB列の2行目のセルです。この表は説明用のサンプルです。
実行前
| A | B | C | |
|---|---|---|---|
| 1 | Excel VBA | — | — |
実行後
| A | B | C | |
|---|---|---|---|
| 1 | Excel VBA | EXCEL VBA(注目セル) | excel vba(注目セル) |
色付きは注目する場所です。「—」は未入力、「(空文字)」は数式などが返す空の文字列を表します。
B1は大文字、C1は小文字です。スペースは残ります。
使い方・実行手順を確認する4つの手順で、コードの使い方を確認できます
- 1
練習用ブックを .xlsm 形式で保存し、Sheet1 という名前のシートを用意します。A1にAbcと入力し、B1:C1を空けます。
- 2
Alt+F11でVBEを開き、[挿入]→[標準モジュール]に、この例だけを貼り付けます。
- 3
コードの Sheet1、セル番地、値や条件を必要に応じて変更します。Excelに戻り、Alt+F8で Example1072 を選んで実行します。
- 4
B1にABC、C1にabcが入ります。