行単位のセル範囲を操作する
A2:C5という表の範囲内で、2行目に当たるA3:C3だけを色付けします。
実行前に確認
- ThisWorkbook はこのコードを保存したブックです。まずコピーで試してください。マクロによる変更は通常の「元に戻す」で戻せないことがあります。
- Rows(2)は指定範囲内の2行目で、シート全体の2行目ではありません。
1サンプルコード
Option Explicit
Sub Example1061()
Dim ws As Worksheet
Set ws = ThisWorkbook.Worksheets("Sheet1")
ws.Range("A2:C5").Rows(2).Interior.Color = RGB(255, 255, 0)
End Sub表で見る処理のイメージ実行前・実行後のセルを見比べる
A2:C5という表の範囲内で、2行目に当たるA3:C3だけを色付けします。
A・B・Cは列、1・2・3は行です。例えば「B2」はB列の2行目のセルです。この表は説明用のサンプルです。
実行前
| A | B | C | |
|---|---|---|---|
| 2 | 商品 | 数量 | 確認 |
| 3 | りんご | 3 | — |
| 4 | みかん | 5 | — |
| 5 | なし | 2 | — |
実行後
| A | B | C | |
|---|---|---|---|
| 2 | 商品 | 数量 | 確認 |
| 3 | りんご(注目セル) | 3(注目セル) | —(注目セル) |
| 4 | みかん | 5 | — |
| 5 | なし | 2 | — |
色付きは注目する場所です。「—」は未入力、「(空文字)」は数式などが返す空の文字列を表します。
対象はA2:C5の中の2行目、つまりA3:C3です。実行後はこの3セルの背景が黄色になります。セルの値は変わりません。
使い方・実行手順を確認する4つの手順で、コードの使い方を確認できます
- 1
練習用ブックを .xlsm 形式で保存し、Sheet1 という名前のシートを用意します。A2:C5を表として使います。
- 2
Alt+F11でVBEを開き、[挿入]→[標準モジュール]に、この例だけを貼り付けます。
- 3
コードの Sheet1、セル番地、値や条件を必要に応じて変更します。Excelに戻り、Alt+F8で Example1061 を選んで実行します。
- 4
A3:C3が黄色になります。