特定セルの行を削除する
B5がある5行目を、確認してから行ごと削除します。
実行前に確認
- ThisWorkbook はこのコードを保存したブックです。まずコピーで試してください。マクロによる変更は通常の「元に戻す」で戻せないことがあります。
- B5だけでなく5行目全体が削除されます。
- 対象シートの保護や結合セルにより操作できない場合があります。保護を勝手に解除せず、結合のない練習用シートで確認してください。
1サンプルコード
Option Explicit
Sub Example1056()
Dim ws As Worksheet
Set ws = ThisWorkbook.Worksheets("Sheet1")
If MsgBox("Sheet1の5行目全体を削除しますか?", vbYesNo + vbExclamation) <> vbYes Then Exit Sub
ws.Range("B5").EntireRow.Delete
End Sub表で見る処理のイメージ実行前・実行後のセルを見比べる
B5を含む5行目全体を削除します。
A・B・Cは列、1・2・3は行です。例えば「B2」はB列の2行目のセルです。この表は説明用のサンプルです。
実行前
Sheet1
| A | B | |
|---|---|---|
| 1 | 商品 | 数量 |
| 2 | りんご | 3 |
| 3 | みかん | 2 |
| 4 | ぶどう | 1 |
| 5 | もも | 4 |
| 6 | なし | 5 |
| 7 | — | — |
実行後
Sheet1
| A | B | |
|---|---|---|
| 1 | 商品 | 数量 |
| 2 | りんご | 3 |
| 3 | みかん | 2 |
| 4 | ぶどう | 1 |
| 5 | なし(注目セル) | 5(注目セル) |
| 6 | — | — |
| 7 | — | — |
色付きは注目する場所です。「—」は未入力、「(空文字)」は数式などが返す空の文字列を表します。
確認で「はい」を選んだ例。旧6行目の「なし」が5行目へ移ります。B5だけではなく、5行目全体が削除されます。表示範囲外は未入力とします。 強調は注目するセルの目印です。実際のセルの色・書式を再現するものではありません。
使い方・実行手順を確認する4つの手順で、コードの使い方を確認できます
- 1
練習用ブックを .xlsm 形式で保存し、Sheet1 という名前のシートを用意します。5行目が不要な練習データを用意します。
- 2
Alt+F11でVBEを開き、[挿入]→[標準モジュール]に、この例だけを貼り付けます。
- 3
コードの Sheet1、セル番地、値や条件を必要に応じて変更します。Excelに戻り、Alt+F8で Example1056 を選んで実行します。
- 4
6行目以降が1行上へ詰まります。