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基本行・列

特定のセルの上に行を挿入する

B5がある行の上に、行を1行挿入します。

実行前に確認

  • ThisWorkbook はこのコードを保存したブックです。まずコピーで試してください。マクロによる変更は通常の「元に戻す」で戻せないことがあります。
  • 行または列全体が移動します。表の外側のデータや参照にも影響するため、バックアップで試してください。
  • 対象シートの保護や結合セルにより操作できない場合があります。保護を勝手に解除せず、結合のない練習用シートで確認してください。

1サンプルコード

Option Explicit

Sub Example1051()
    Dim ws As Worksheet
    Set ws = ThisWorkbook.Worksheets("Sheet1")
    If MsgBox("B5がある行の上に、行を1行挿入します。続けますか?", vbYesNo + vbExclamation) <> vbYes Then Exit Sub
    ws.Range("B5").EntireRow.Insert Shift:=xlDown
End Sub
表で見る処理のイメージ実行前・実行後のセルを見比べる

B5を基準に上へ行全体を挿入します。

A・B・Cは列、1・2・3は行です。例えば「B2」はB列の2行目のセルです。この表は説明用のサンプルです。

実行前

Sheet1

実行前のサンプル。列記号と行番号でセルの位置を確認できます。
AB
1商品数量
2りんご3
3みかん2
4ぶどう1
5もも4
6なし5
7——

実行後

Sheet1

実行後のサンプル。列記号と行番号でセルの位置を確認できます。
AB
1商品数量
2りんご3
3みかん2
4ぶどう1
5—(注目セル)—(注目セル)
6もも4
7なし5

色付きは注目する場所です。「—」は未入力、「(空文字)」は数式などが返す空の文字列を表します。

確認で「はい」を選んだ例。新しい5行目が空行となり、旧5行目以降が下へ移ります。 表示範囲外は未入力とします。 強調は注目するセルの目印です。実際のセルの色・書式を再現するものではありません。

使い方・実行手順を確認する4つの手順で、コードの使い方を確認できます
  1. 1

    練習用ブックを .xlsm 形式で保存し、Sheet1 という名前のシートを用意します。B5を挿入位置の目印として使います。

  2. 2

    Alt+F11でVBEを開き、[挿入]→[標準モジュール]に、この例だけを貼り付けます。

  3. 3

    コードの Sheet1、セル番地、値や条件を必要に応じて変更します。Excelに戻り、Alt+F8で Example1051 を選んで実行します。

  4. 4

    元のB5はB6へ移り、5行目が挿入されます。

使っている機能の公式ドキュメント(Microsoft Learn)