Likeで文字列のパターンを判定する
Likeのワイルドカードを使い、文字列全体が「英字2文字・ハイフン・数字3桁」の形か判定します。
実行前に確認
- #は半角数字1桁、?は任意の1文字、*は0文字以上に一致します。
- Likeは正規表現とは別の構文です。正規表現の{3}などを同じ意味では使えません。
- この例はOption Compare Binaryを指定して大文字と小文字を区別します。文字範囲の比較は実行環境の文字順にも依存します。
- Excel実機での動作は未確認です。コピーした練習用ブックで試してください。
1サンプルコード
Option Explicit
Option Compare Binary
Sub Example7067()
Dim productCode As String
Dim matches As Boolean
productCode = "AB-123"
matches = productCode Like "[A-Z][A-Z]-###"
MsgBox productCode & " は指定形式: " & matches
End Sub図で見るAB-123をLikeの形式と照合する
イメージ図大文字2文字と数字3桁のパターンを文字列全体へ適用します。
商品コードAB-123
productCode = "AB-123"、比較方法はOption Compare Binary
Likeで並びを照合
[A-Z][A-Z]-###で英大文字2文字・ハイフン・数字3桁を判定
Trueを表示
matchesがTrueになり「AB-123 は指定形式: True」を表示
###は数字3桁です。正規表現の{3}とは構文が異なり、この例は大文字と小文字を区別します。
コードの処理を説明する模式図です。実際の画面や実行結果を撮影したものではありません。
使い方・実行手順を確認する4つの手順で、コードの使い方を確認できます
- 1
Windows版デスクトップExcelの練習用ブックを.xlsm形式で保存します。Alt+F11でVBEを開き、[挿入]→[標準モジュール]で作った空のモジュールに、Option Explicitから末尾まで、この例だけを貼り付けます。
- 2
Option Compare Binaryも標準モジュールの先頭に残します。比較対象は「AB-123」です。
- 3
Example7067のSub内にカーソルを置き、F5キーで実行します。
- 4
「AB-123 は指定形式: True」と表示されます。「AB-12」に変えるとFalseになります。