選択範囲の大きさを変更する
選択範囲の左上を起点に、選択を3行2列へ変更します。
実行前に確認
- 複数の離れた範囲や図形を選択した状態では処理を止めます。
1サンプルコード
Sub Example1190()
Dim r As Range
If TypeName(Selection) <> "Range" Then
MsgBox "セルを選択してください。"
Exit Sub
End If
If Selection.Areas.Count <> 1 Then
MsgBox "連続した1つの範囲を選択してください。"
Exit Sub
End If
Set r = Selection.Cells(1, 1)
If r.Row + 2 > r.Worksheet.Rows.Count Or r.Column + 1 > r.Worksheet.Columns.Count Then
MsgBox "シートの端を超えます。"
Exit Sub
End If
r.Resize(3, 2).Select
End Sub表で見る処理のイメージ実行前・実行後のセルを見比べる
B2を選んでから実行すると、B2:C4が選択されます。
A・B・Cは列、1・2・3は行です。例えば「B2」はB列の2行目のセルです。この表は説明用のサンプルです。
実行前
| A | B | C | |
|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 2 | 3 |
| 2 | 4 | 5 | 6 |
| 3 | 7 | 8 | 9 |
| 4 | 10 | 11 | 12 |
実行後
| A | B | C | |
|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 2 | 3 |
| 2 | 4 | 5(注目セル) | 6(注目セル) |
| 3 | 7 | 8(注目セル) | 9(注目セル) |
| 4 | 10 | 11(注目セル) | 12(注目セル) |
色付きは注目する場所です。「—」は未入力、「(空文字)」は数式などが返す空の文字列を表します。
セルの値は変わりません。実行前の選択範囲はB2だけとします。実行後は左上B2を起点とする3行2列、B2:C4が選択されます。強調は実行後の選択範囲です。
使い方・実行手順を確認する4つの手順で、コードの使い方を確認できます
- 1
練習用のブックを.xlsm形式で保存し、Sheet1という名前のシートを用意します。Sheet1のB2を選択します。
- 2
Alt+F11でVBEを開き、[挿入]→[標準モジュール]へコードを貼り付けます。
- 3
Resize(3, 2)は3行2列です。この例は現在の選択範囲が対象です。
- 4
マクロ内にカーソルを置いてF5で実行します。B2:C4が選択されます。値は変更されません。