セルの値だけをコピーする
A1:A5の計算済みの値だけをC1:C5へコピーします。
実行前に確認
- ThisWorkbook はこのコードを保存したブックです。まずコピーで試してください。マクロによる変更は通常の「元に戻す」で戻せないことがあります。
- C1:C5の既存内容を上書きします。
1サンプルコード
Option Explicit
Sub Example1002()
Dim ws As Worksheet
Set ws = ThisWorkbook.Worksheets("Sheet1")
ws.Range("C1:C5").Value2 = ws.Range("A1:A5").Value2
End Sub表で見る処理のイメージ実行前・実行後のセルを見比べる
A1:A5の値だけをC1:C5へまとめてコピーします。
A・B・Cは列、1・2・3は行です。例えば「B2」はB列の2行目のセルです。この表は説明用のサンプルです。
実行前
Sheet1
| A | B | C | |
|---|---|---|---|
| 1 | 10 | — | — |
| 2 | 20 | — | — |
| 3 | 30 | — | — |
| 4 | 40 | — | — |
| 5 | 50 | — | — |
実行後
Sheet1
| A | B | C | |
|---|---|---|---|
| 1 | 10 | — | 10(注目セル) |
| 2 | 20 | — | 20(注目セル) |
| 3 | 30 | — | 30(注目セル) |
| 4 | 40 | — | 40(注目セル) |
| 5 | 50 | — | 50(注目セル) |
色付きは注目する場所です。「—」は未入力、「(空文字)」は数式などが返す空の文字列を表します。
A3に =10+20 が入っている例でも、C3に入るのは計算結果の30です。元の数式や書式はコピーしません。C1:C5の既存内容は上書きされます。 強調は注目するセルの目印です。実際のセルの色・書式を再現するものではありません。
使い方・実行手順を確認する4つの手順で、コードの使い方を確認できます
- 1
練習用ブックを .xlsm 形式で保存し、Sheet1 という名前のシートを用意します。A1:A5にデータや数式を入れ、C1:C5を空けます。
- 2
Alt+F11でVBEを開き、[挿入]→[標準モジュール]に、この例だけを貼り付けます。
- 3
コードの Sheet1、セル番地、値や条件を必要に応じて変更します。Excelに戻り、Alt+F8で Example1002 を選んで実行します。
- 4
C1:C5に値が入り、コピー元の数式・書式は移りません。