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実務セル・範囲

重複データを削除する

A1:C11で3列すべてが同じレコードを重複とみなし、最初の1件を残して削除します。

実行前に確認

  • 範囲内のデータを削除し詰めます。通常の元に戻すは使えません。必ずバックアップしてください。
  • 範囲外の列との行対応が崩れる場合があります。関連する列はすべて範囲に含めてください。

1サンプルコード

Sub Example1178()
    Dim ws As Worksheet
    Set ws = ThisWorkbook.Worksheets("Sheet1")
    If MsgBox("A1:C11内の完全重複レコードを削除します。続けますか?", vbYesNo + vbExclamation) <> vbYes Then Exit Sub
    ws.Range("A1:C11").RemoveDuplicates Columns:=Array(1, 2, 3), Header:=xlYes
End Sub
表で見る処理のイメージ実行前・実行後のセルを見比べる

商品・数量・単価の3つがすべて同じ行だけを取り除きます。

A・B・Cは列、1・2・3は行です。例えば「B2」はB列の2行目のセルです。この表は説明用のサンプルです。

実行前

実行前のサンプル。列記号と行番号でセルの位置を確認できます。
ABC
1商品数量単価
2りんご5120
3みかん380
4りんご5120
5りんご6120
6ぶどう2300
7みかん380
8桃4200
9梨2180
10ぶどう2300
11桃4200

実行後

実行後のサンプル。列記号と行番号でセルの位置を確認できます。
ABC
1商品数量単価
2りんご5120
3みかん380
4りんご6120
5ぶどう2300
6桃4200
7梨2180
8———
9———
10———
11———

色付きは注目する場所です。「—」は未入力、「(空文字)」は数式などが返す空の文字列を表します。

確認で「はい」を選んだ場合です。A1:C11の内部で6件の異なるレコードに整理されます。数量が違う「りんご・6・120」は残ります。ワークシートの行全体を削除する処理ではありません。

使い方・実行手順を確認する4つの手順で、コードの使い方を確認できます
  1. 1

    練習用のブックを.xlsm形式で保存し、Sheet1という名前のシートを用意します。A1:C1に見出し、2~11行にデータを入れ、3列とも同じ行を作ります。

  2. 2

    Alt+F11でVBEを開き、[挿入]→[標準モジュール]へコードを貼り付けます。

  3. 3

    Array(1, 2, 3)は指定範囲内の1~3列を比較する意味です。

  4. 4

    マクロ内にカーソルを置いてF5で実行します。重複するレコードが1件にまとまります。

使っている機能の公式ドキュメント(Microsoft Learn)