エラーになっているセルを操作する
A1:C10で値がエラーになっているセルを見つけ、赤い背景にします。
実行前に確認
- エラーを修正するコードではありません。エラーセルの背景色だけを変更します。
1サンプルコード
Sub Example1167()
Dim ws As Worksheet
Dim c As Range
Set ws = ThisWorkbook.Worksheets("Sheet1")
For Each c In ws.Range("A1:C10").Cells
If IsError(c.Value) Then c.Interior.Color = RGB(255, 180, 180)
Next c
End Sub表で見る処理のイメージ実行前・実行後のセルを見比べる
エラー値のセルだけが赤い背景になります。
A・B・Cは列、1・2・3は行です。例えば「B2」はB列の2行目のセルです。この表は説明用のサンプルです。
実行前
| A | B | C | |
|---|---|---|---|
| 1 | 10 | 0 | #DIV/0! |
| 2 | 正常 | 5 | #N/A |
実行後
| A | B | C | |
|---|---|---|---|
| 1 | 10 | 0 | #DIV/0!(注目セル) |
| 2 | 正常 | 5 | #N/A(注目セル) |
色付きは注目する場所です。「—」は未入力、「(空文字)」は数式などが返す空の文字列を表します。
C1は =A1/B1、C2は =NA() の計算結果です。A3:C10は空白です。値と数式は変わりません。文字列として入力したエラー風の文字は対象外です。
使い方・実行手順を確認する4つの手順で、コードの使い方を確認できます
- 1
練習用のブックを.xlsm形式で保存し、Sheet1という名前のシートを用意します。A1に=1/0、A2に=NA()などを入力します。
- 2
Alt+F11でVBEを開き、[挿入]→[標準モジュール]へコードを貼り付けます。
- 3
A1:C10をエラー確認する範囲に変更します。
- 4
マクロ内にカーソルを置いてF5で実行します。#DIV/0!や#N/Aなどのエラーセルが赤くなります。