数値が入力されているセルのみを操作する
A1:C10で数値が直接入力されたセルだけを青字にします。
実行前に確認
- 数値を返す数式は含みません。日付・時刻は内部では数値なので対象になります。文字色を変更します。
1サンプルコード
Sub Example1166()
Dim ws As Worksheet
Dim r As Range
Set ws = ThisWorkbook.Worksheets("Sheet1")
On Error Resume Next
Set r = ws.Range("A1:C10").SpecialCells(xlCellTypeConstants, xlNumbers)
On Error GoTo 0
If r Is Nothing Then
MsgBox "数値の定数セルはありません。"
Exit Sub
End If
r.Font.Color = RGB(0, 80, 200)
End Sub表で見る処理のイメージ実行前・実行後のセルを見比べる
数式の計算結果ではなく、直接入力した数値を選びます。
A・B・Cは列、1・2・3は行です。例えば「B2」はB列の2行目のセルです。この表は説明用のサンプルです。
実行前
| A | B | C | |
|---|---|---|---|
| 1 | 10 | 20 | 30 |
| 2 | 30 | 文字 | — |
実行後
| A | B | C | |
|---|---|---|---|
| 1 | 10(注目セル) | 20(注目セル) | 30 |
| 2 | 30 | 文字 | — |
色付きは注目する場所です。「—」は未入力、「(空文字)」は数式などが返す空の文字列を表します。
C1は =A1+B1、A2は先頭にアポストロフィを付けて入力した文字列の30、A3:C10は空白です。値は変わらず、数値定数A1・B1だけが青字になります。
使い方・実行手順を確認する4つの手順で、コードの使い方を確認できます
- 1
練習用のブックを.xlsm形式で保存し、Sheet1という名前のシートを用意します。A1:C10に数値、文字、=1+2などを入れます。
- 2
Alt+F11でVBEを開き、[挿入]→[標準モジュール]へコードを貼り付けます。
- 3
xlCellTypeConstantsで直接入力、xlNumbersで数値に絞ります。
- 4
マクロ内にカーソルを置いてF5で実行します。直接入力した数値だけ青字になります。