特定のセルを含むセル範囲を取得する
B2を含み、空白行・空白列で区切られたひとかたまりの範囲を取得します。
実行前に確認
- 途中に完全な空白行や空白列があると、その位置で範囲が区切られます。保護されたシートでは利用できません。
1サンプルコード
Sub Example1140()
Dim ws As Worksheet
Dim r As Range
Set ws = ThisWorkbook.Worksheets("Sheet1")
Set r = ws.Range("B2").CurrentRegion
MsgBox r.Address(External:=True)
End Sub表で見る処理のイメージ実行前・実行後のセルを見比べる
B2を囲む連続した表の範囲を調べます。
A・B・Cは列、1・2・3は行です。例えば「B2」はB列の2行目のセルです。この表は説明用のサンプルです。
実行前
| A | B | |
|---|---|---|
| 1 | 商品 | 数量 |
| 2 | りんご | 5 |
| 3 | みかん | 3 |
実行後
| A | B | |
|---|---|---|
| 1 | 商品(注目セル) | 数量 |
| 2 | りんご | 5 |
| 3 | みかん | 3(注目セル) |
色付きは注目する場所です。「—」は未入力、「(空文字)」は数式などが返す空の文字列を表します。
A1:B3の外側は空白、途中に空白行・空白列はない前提です。セルの値は変わりません。 MsgBoxはブック名・Sheet1を含む外部アドレスで $A$1:$B$3 を表示します。
使い方・実行手順を確認する4つの手順で、コードの使い方を確認できます
- 1
練習用のブックを.xlsm形式で保存し、Sheet1という名前のシートを用意します。A1:C5を埋め、周囲の行・列を空白にします。
- 2
Alt+F11でVBEを開き、[挿入]→[標準モジュール]へコードを貼り付けます。
- 3
B2を表の中のセルに変更します。
- 4
マクロ内にカーソルを置いてF5で実行します。この例では$A$1:$C$5が表示されます。