単位が付いた数値を計算する
A1の「12kg」のような文字列からkgを除き、2倍の数値をB1へ出します。
実行前に確認
- ThisWorkbook はこのコードを保存したブックです。まずコピーで試してください。マクロによる変更は通常の「元に戻す」で戻せないことがあります。
- kg以外の単位には対応しません。小数点の解釈は地域設定に依存します。B1を上書きします。
1サンプルコード
Option Explicit
Sub Example1075()
Dim ws As Worksheet
Set ws = ThisWorkbook.Worksheets("Sheet1")
Dim s As String
If IsError(ws.Range("A1").Value2) Then
MsgBox "A1はエラー値です。": Exit Sub
End If
s = Trim$(CStr(ws.Range("A1").Value2))
If Len(s) < 3 Then
MsgBox "12kgの形で入力してください。": Exit Sub
End If
If LCase$(Right$(s, 2)) <> "kg" Then
MsgBox "末尾がkgではありません。": Exit Sub
End If
s = Trim$(Left$(s, Len(s) - 2))
If Not IsNumeric(s) Then
MsgBox "数値部分を確認してください。": Exit Sub
End If
ws.Range("B1").Value = CDbl(s) * 2
End Sub表で見る処理のイメージ実行前・実行後のセルを見比べる
A1の「12kg」のような文字列からkgを除き、2倍の数値をB1へ出します。
A・B・Cは列、1・2・3は行です。例えば「B2」はB列の2行目のセルです。この表は説明用のサンプルです。
実行前
| A | B | |
|---|---|---|
| 1 | 12kg | — |
実行後
| A | B | |
|---|---|---|
| 1 | 12kg | 24(注目セル) |
色付きは注目する場所です。「—」は未入力、「(空文字)」は数式などが返す空の文字列を表します。
末尾のkgを外した12を数値に変換して2倍します。B1は文字列「24kg」ではなく数値24です。
使い方・実行手順を確認する4つの手順で、コードの使い方を確認できます
- 1
練習用ブックを .xlsm 形式で保存し、Sheet1 という名前のシートを用意します。A1に12kgと入力し、B1を空けます。
- 2
Alt+F11でVBEを開き、[挿入]→[標準モジュール]に、この例だけを貼り付けます。
- 3
コードの Sheet1、セル番地、値や条件を必要に応じて変更します。Excelに戻り、Alt+F8で Example1075 を選んで実行します。
- 4
B1に数値の24が入ります。