すべてのフリガナを取得する
A2:A10の各セルに登録されたフリガナを、対応するB列に取得します。
実行前に確認
- ThisWorkbook はこのコードを保存したブックです。まずコピーで試してください。マクロによる変更は通常の「元に戻す」で戻せないことがあります。
- この例の「すべて」は指定した9セルの範囲です。B2:B10を上書きします。
1サンプルコード
Option Explicit
Sub Example1068()
Dim ws As Worksheet
Set ws = ThisWorkbook.Worksheets("Sheet1")
Dim r As Long
For r = 2 To 10
If ws.Cells(r, 1).Phonetics.Count > 0 Then
ws.Cells(r, 2).Value = ws.Cells(r, 1).Phonetics.Text
Else
ws.Cells(r, 2).Value = "(登録なし)"
End If
Next r
End Sub表で見る処理のイメージ実行前・実行後のセルを見比べる
A2:A10の各セルに登録されたフリガナを、対応するB列に取得します。
A・B・Cは列、1・2・3は行です。例えば「B2」はB列の2行目のセルです。この表は説明用のサンプルです。
実行前
| A | B | |
|---|---|---|
| 2 | 東京 | — |
| 3 | 大阪 | — |
| 4 | 京都 | — |
| 5 | — | — |
| 6 | — | — |
| 7 | — | — |
| 8 | — | — |
| 9 | — | — |
| 10 | — | — |
実行後
| A | B | |
|---|---|---|
| 2 | 東京 | トウキョウ |
| 3 | 大阪 | オオサカ |
| 4 | 京都 | (登録なし) |
| 5 | — | (登録なし) |
| 6 | — | (登録なし) |
| 7 | — | (登録なし) |
| 8 | — | (登録なし) |
| 9 | — | (登録なし) |
| 10 | — | (登録なし) |
色付きは注目する場所です。「—」は未入力、「(空文字)」は数式などが返す空の文字列を表します。
A2とA3にだけ読みを事前登録した例です。A4:A10はフリガナ未登録なので、空欄のセルに対してもB列へ「(登録なし)」を書き込みます。
使い方・実行手順を確認する4つの手順で、コードの使い方を確認できます
- 1
練習用ブックを .xlsm 形式で保存し、Sheet1 という名前のシートを用意します。A2:A10に読み情報付きの日本語を用意し、B2:B10を空けます。
- 2
Alt+F11でVBEを開き、[挿入]→[標準モジュール]に、この例だけを貼り付けます。
- 3
コードの Sheet1、セル番地、値や条件を必要に応じて変更します。Excelに戻り、Alt+F8で Example1068 を選んで実行します。
- 4
各セルのフリガナがB列に並びます。