セルのフリガナを取得する(1)
A1に登録されているフリガナを、Phonetics.Textでまとめて取得します。
実行前に確認
- ThisWorkbook はこのコードを保存したブックです。この例はセルの値や書式を書き換えません。
- コピーやVBAで入力した漢字には読み情報がない場合があります。読みを推測する処理ではありません。
1サンプルコード
Option Explicit
Sub Example1064()
Dim ws As Worksheet
Set ws = ThisWorkbook.Worksheets("Sheet1")
If ws.Range("A1").Phonetics.Count = 0 Then
MsgBox "登録されたフリガナはありません。"
Else
MsgBox ws.Range("A1").Phonetics.Text
End If
End Sub表で見る処理のイメージ実行前・実行後のセルを見比べる
A1に登録されているフリガナを、Phonetics.Textでまとめて取得します。
A・B・Cは列、1・2・3は行です。例えば「B2」はB列の2行目のセルです。この表は説明用のサンプルです。
実行前
| A | |
|---|---|
| 1 | 東京 |
実行後
| A | |
|---|---|
| 1 | 東京 |
色付きは注目する場所です。「—」は未入力、「(空文字)」は数式などが返す空の文字列を表します。
事前にA1へフリガナ「トウキョウ」を登録した例です。メッセージは「トウキョウ」。セルの値もフリガナも変更しません。
使い方・実行手順を確認する4つの手順で、コードの使い方を確認できます
- 1
練習用ブックを .xlsm 形式で保存し、Sheet1 という名前のシートを用意します。A1に日本語IMEで漢字を入力し、読みを確認しておきます。
- 2
Alt+F11でVBEを開き、[挿入]→[標準モジュール]に、この例だけを貼り付けます。
- 3
コード内の参照先や判定条件を必要に応じて変更します。実行してもセルの値や書式は変わりません。Excelに戻り、Alt+F8で Example1064 を選んで実行します。
- 4
登録されている読みが表示されます。