セルが範囲内にあるかどうか判定する
B3がA1:C10の範囲に含まれるか調べます。
実行前に確認
- ThisWorkbook はこのコードを保存したブックです。この例はセルの値や書式を書き換えません。
- Intersectに渡す範囲は同じシートである必要があります。
1サンプルコード
Option Explicit
Sub Example1037()
Dim ws As Worksheet
Set ws = ThisWorkbook.Worksheets("Sheet1")
Dim common As Range
Set common = Application.Intersect(ws.Range("B3"), ws.Range("A1:C10"))
MsgBox "範囲内: " & (Not common Is Nothing)
End Sub表で見る処理のイメージ実行前・実行後のセルを見比べる
B3がA1:C10の範囲内にあるか確認します。
A・B・Cは列、1・2・3は行です。例えば「B2」はB列の2行目のセルです。この表は説明用のサンプルです。
実行前
Sheet1
| A | B | C | |
|---|---|---|---|
| 1 | 商品 | 数量 | 金額 |
| 2 | りんご | 3 | 300 |
| 3 | みかん | 2 | 300 |
実行後
Sheet1
| A | B | C | |
|---|---|---|---|
| 1 | 商品 | 数量 | 金額 |
| 2 | りんご | 3 | 300 |
| 3 | みかん | 2(注目セル) | 300 |
色付きは注目する場所です。「—」は未入力、「(空文字)」は数式などが返す空の文字列を表します。
A1:C3を抜粋。メッセージは「範囲内: True」。セルは変更しません。 強調は注目するセルの目印です。実際のセルの色・書式を再現するものではありません。
使い方・実行手順を確認する4つの手順で、コードの使い方を確認できます
- 1
練習用ブックを .xlsm 形式で保存し、Sheet1 という名前のシートを用意します。調べるセルはB3、比較する範囲はA1:C10です。
- 2
Alt+F11でVBEを開き、[挿入]→[標準モジュール]に、この例だけを貼り付けます。
- 3
コード内の参照先や判定条件を必要に応じて変更します。実行してもセルの値や書式は変わりません。Excelに戻り、Alt+F8で Example1037 を選んで実行します。
- 4
範囲内: Trueと表示されます。