空白セルだけを操作する
A2:C10の空白セルだけを薄黄色にします。
実行前に確認
- ThisWorkbook はこのコードを保存したブックです。まずコピーで試してください。マクロによる変更は通常の「元に戻す」で戻せないことがあります。
- 数式が返す空文字や空白文字は未入力セルに含みません。
1サンプルコード
Option Explicit
Sub Example1034()
Dim ws As Worksheet
Set ws = ThisWorkbook.Worksheets("Sheet1")
Dim blanks As Range
On Error Resume Next
Set blanks = ws.Range("A2:C10").SpecialCells(xlCellTypeBlanks)
On Error GoTo 0
If blanks Is Nothing Then
MsgBox "空白セルはありません。"
Else
blanks.Interior.Color = RGB(255, 255, 180)
End If
End Sub表で見る処理のイメージ実行前・実行後のセルを見比べる
A2:C10の本当に未入力のセルを見つけて色を付けます。
A・B・Cは列、1・2・3は行です。例えば「B2」はB列の2行目のセルです。この表は説明用のサンプルです。
実行前
Sheet1
| A | B | C | |
|---|---|---|---|
| 1 | 商品 | 数量 | 備考 |
| 2 | りんご | 3 | — |
| 3 | みかん | — | (空文字) |
実行後
Sheet1
| A | B | C | |
|---|---|---|---|
| 1 | 商品 | 数量 | 備考 |
| 2 | りんご | 3 | —(注目セル) |
| 3 | みかん | —(注目セル) | (空文字) |
色付きは注目する場所です。「—」は未入力、「(空文字)」は数式などが返す空の文字列を表します。
C2とB3は未入力、C3には ="" の数式が入っている例です。C3は見た目が空でも未入力ではないため対象外。省略したA4:C10は未入力ですべて対象となります。内容は変わらず、対象セルの背景が淡い黄色になります。表は実際の色を再現していません。 強調は注目するセルの目印です。実際のセルの色・書式を再現するものではありません。
使い方・実行手順を確認する4つの手順で、コードの使い方を確認できます
- 1
練習用ブックを .xlsm 形式で保存し、Sheet1 という名前のシートを用意します。A2:C10にデータと空白を混ぜます。
- 2
Alt+F11でVBEを開き、[挿入]→[標準モジュール]に、この例だけを貼り付けます。
- 3
コードの Sheet1、セル番地、値や条件を必要に応じて変更します。Excelに戻り、Alt+F8で Example1034 を選んで実行します。
- 4
本当に未入力のセルだけ色が付きます。