セルに###が表示されているかどうかを判定する
A1の表示文字がすべて#かを調べ、幅不足などによる表示を見つけます。
実行前に確認
- ThisWorkbook はこのコードを保存したブックです。この例はセルの値や書式を書き換えません。
- 文字として###を入力した場合もTrueです。列幅不足の断定はできず、負の日付など別原因もあります。
1サンプルコード
Option Explicit
Sub Example1024()
Dim ws As Worksheet
Set ws = ThisWorkbook.Worksheets("Sheet1")
Dim s As String
s = ws.Range("A1").Text
If Len(s) = 0 Then
MsgBox "#だけの表示ではありません。"
Else
MsgBox "#だけの表示: " & (Replace(s, "#", "") = "")
End If
End Sub表で見る処理のイメージ実行前・実行後のセルを見比べる
A1の画面表示が「#」だけになっているか確認します。
A・B・Cは列、1・2・3は行です。例えば「B2」はB列の2行目のセルです。この表は説明用のサンプルです。
実行前
Sheet1
| A | |
|---|---|
| 1 | ##### |
実行後
Sheet1
| A | |
|---|---|
| 1 | #####(注目セル) |
色付きは注目する場所です。「—」は未入力、「(空文字)」は数式などが返す空の文字列を表します。
A1の内部値は日付2026年10月1日ですが、列が狭く「#####」と表示されている例。メッセージは「#だけの表示: True」。列幅・値は変えません。#の個数は列幅などで変わります。 強調は注目するセルの目印です。実際のセルの色・書式を再現するものではありません。
使い方・実行手順を確認する4つの手順で、コードの使い方を確認できます
- 1
練習用ブックを .xlsm 形式で保存し、Sheet1 という名前のシートを用意します。A1に日付を入れ、列幅を狭くして試します。
- 2
Alt+F11でVBEを開き、[挿入]→[標準モジュール]に、この例だけを貼り付けます。
- 3
コード内の参照先や判定条件を必要に応じて変更します。実行してもセルの値や書式は変わりません。Excelに戻り、Alt+F8で Example1024 を選んで実行します。
- 4
###表示ならTrueになります。