数式がエラーかどうかを判定する
C2に数式があり、その計算結果がエラーかどうかを判定します。
実行前に確認
- ThisWorkbook はこのコードを保存したブックです。この例はセルの値や書式を書き換えません。
1サンプルコード
Option Explicit
Sub Example1021()
Dim ws As Worksheet
Set ws = ThisWorkbook.Worksheets("Sheet1")
If ws.Range("C2").HasFormula Then
MsgBox "数式の結果がエラー: " & IsError(ws.Range("C2").Value)
Else
MsgBox "C2に数式はありません。"
End If
End Sub表で見る処理のイメージ実行前・実行後のセルを見比べる
C2の数式がエラーを返しているか確認します。
A・B・Cは列、1・2・3は行です。例えば「B2」はB列の2行目のセルです。この表は説明用のサンプルです。
実行前
Sheet1
| A | B | C | |
|---|---|---|---|
| 1 | 分子 | 分母 | 結果 |
| 2 | 10 | 0 | #DIV/0! |
実行後
Sheet1
| A | B | C | |
|---|---|---|---|
| 1 | 分子 | 分母 | 結果 |
| 2 | 10 | 0 | #DIV/0!(注目セル) |
色付きは注目する場所です。「—」は未入力、「(空文字)」は数式などが返す空の文字列を表します。
C2の数式は =A2/B2。メッセージは「数式の結果がエラー: True」。セルは変更しません。 強調は注目するセルの目印です。実際のセルの色・書式を再現するものではありません。
使い方・実行手順を確認する4つの手順で、コードの使い方を確認できます
- 1
練習用ブックを .xlsm 形式で保存し、Sheet1 という名前のシートを用意します。C2に=1/0を入力して試します。
- 2
Alt+F11でVBEを開き、[挿入]→[標準モジュール]に、この例だけを貼り付けます。
- 3
コード内の参照先や判定条件を必要に応じて変更します。実行してもセルの値や書式は変わりません。Excelに戻り、Alt+F8で Example1021 を選んで実行します。
- 4
エラーの数式ならTrueになります。