右隣のセルを参照する
A2から1列右のB2をOffsetで参照します。
実行前に確認
- ThisWorkbook はこのコードを保存したブックです。この例はセルの値や書式を書き換えません。
- Offset(行数,列数)で、正の列数は右方向です。
1サンプルコード
Option Explicit
Sub Example1019()
Dim ws As Worksheet
Set ws = ThisWorkbook.Worksheets("Sheet1")
Dim target As Range
Set target = ws.Range("A2").Offset(0, 1)
MsgBox "右隣のセル: " & target.Address(False, False)
End Sub表で見る処理のイメージ実行前・実行後のセルを見比べる
A2を基準に右へ1列移動したセルの番地を確認します。
A・B・Cは列、1・2・3は行です。例えば「B2」はB列の2行目のセルです。この表は説明用のサンプルです。
実行前
Sheet1
| A | B | |
|---|---|---|
| 1 | 商品 | 数量 |
| 2 | りんご | 3 |
実行後
Sheet1
| A | B | |
|---|---|---|
| 1 | 商品 | 数量 |
| 2 | りんご(注目セル) | 3(注目セル) |
色付きは注目する場所です。「—」は未入力、「(空文字)」は数式などが返す空の文字列を表します。
メッセージは「右隣のセル: B2」。値の変更や選択移動は行いません。 強調は注目するセルの目印です。実際のセルの色・書式を再現するものではありません。
使い方・実行手順を確認する4つの手順で、コードの使い方を確認できます
- 1
練習用ブックを .xlsm 形式で保存し、Sheet1 という名前のシートを用意します。A2を起点にします。
- 2
Alt+F11でVBEを開き、[挿入]→[標準モジュール]に、この例だけを貼り付けます。
- 3
コード内の参照先や判定条件を必要に応じて変更します。実行してもセルの値や書式は変わりません。Excelに戻り、Alt+F8で Example1019 を選んで実行します。
- 4
B2と表示されます。