セルのデータをクリアする
A2:C10の値と数式だけを消し、書式は残します。
実行前に確認
- ThisWorkbook はこのコードを保存したブックです。まずコピーで試してください。マクロによる変更は通常の「元に戻す」で戻せないことがあります。
- Clearは書式も消します。この例はClearContentsです。
- 対象シートの保護や結合セルにより操作できない場合があります。保護を勝手に解除せず、結合のない練習用シートで確認してください。
1サンプルコード
Option Explicit
Sub Example1013()
Dim ws As Worksheet
Set ws = ThisWorkbook.Worksheets("Sheet1")
If MsgBox("Sheet1のA2:C10の内容を消しますか?", vbYesNo + vbExclamation) <> vbYes Then Exit Sub
ws.Range("A2:C10").ClearContents
End Sub表で見る処理のイメージ実行前・実行後のセルを見比べる
見出しを残してA2:C10の値と数式を消します。
A・B・Cは列、1・2・3は行です。例えば「B2」はB列の2行目のセルです。この表は説明用のサンプルです。
実行前
Sheet1
| A | B | C | |
|---|---|---|---|
| 1 | 商品 | 数量 | 金額 |
| 2 | りんご | 3 | 300 |
| 3 | みかん | 2 | 300 |
実行後
Sheet1
| A | B | C | |
|---|---|---|---|
| 1 | 商品 | 数量 | 金額 |
| 2 | —(注目セル) | — | — |
| 3 | — | — | —(注目セル) |
色付きは注目する場所です。「—」は未入力、「(空文字)」は数式などが返す空の文字列を表します。
確認で「はい」を選んだ例。A1:C3の抜粋で、省略した4~10行も消去対象です。書式は残ります。 強調は注目するセルの目印です。実際のセルの色・書式を再現するものではありません。
使い方・実行手順を確認する4つの手順で、コードの使い方を確認できます
- 1
練習用ブックを .xlsm 形式で保存し、Sheet1 という名前のシートを用意します。A2:C10に練習データと背景色を用意します。
- 2
Alt+F11でVBEを開き、[挿入]→[標準モジュール]に、この例だけを貼り付けます。
- 3
コードの Sheet1、セル番地、値や条件を必要に応じて変更します。Excelに戻り、Alt+F8で Example1013 を選んで実行します。
- 4
内容が消え、色や罫線が残ります。