結合セルを操作する
A1が含まれる結合範囲の左上セルへ文字を入れます。結合自体は変更しません。
実行前に確認
- ThisWorkbook はこのコードを保存したブックです。まずコピーで試してください。マクロによる変更は通常の「元に戻す」で戻せないことがあります。
- 結合範囲の既存内容を上書きします。
- 対象セルの編集や書式変更がシート保護で許可されていない場合は、保護されていない練習用シートで試してください。
1サンプルコード
Option Explicit
Sub Example1007()
Dim ws As Worksheet
Set ws = ThisWorkbook.Worksheets("Sheet1")
Dim target As Range
Set target = ws.Range("A1")
If target.MergeCells Then
target.MergeArea.Cells(1, 1).Value = "見出し"
Else
MsgBox "A1は結合されていません。"
End If
End Sub表で見る処理のイメージ実行前・実行後のセルを見比べる
結合済みのA1:C1の左上セルへ見出しを書き込みます。
A・B・Cは列、1・2・3は行です。例えば「B2」はB列の2行目のセルです。この表は説明用のサンプルです。
実行前
Sheet1
| A | B | C | |
|---|---|---|---|
| 1 | — | — | — |
実行後
Sheet1
| A | B | C | |
|---|---|---|---|
| 1 | 見出し(注目セル) | — | — |
色付きは注目する場所です。「—」は未入力、「(空文字)」は数式などが返す空の文字列を表します。
A1:C1が既に結合されている前提。表は結合の形状を再現せず、値を保存するA1だけに文字を示しています。結合そのものはこのコードでは行いません。 強調は注目するセルの目印です。実際のセルの色・書式を再現するものではありません。
使い方・実行手順を確認する4つの手順で、コードの使い方を確認できます
- 1
練習用ブックを .xlsm 形式で保存し、Sheet1 という名前のシートを用意します。練習用の空欄A1:B1を事前に結合します。
- 2
Alt+F11でVBEを開き、[挿入]→[標準モジュール]に、この例だけを貼り付けます。
- 3
コードの Sheet1、セル番地、値や条件を必要に応じて変更します。Excelに戻り、Alt+F8で Example1007 を選んで実行します。
- 4
結合セルに「見出し」が表示されます。