セルの数式を取得する
C2の計算結果ではなく、入力された数式を確認します。
実行前に確認
- ThisWorkbook はこのコードを保存したブックです。この例はセルの値や書式を書き換えません。
1サンプルコード
Option Explicit
Sub Example1004()
Dim ws As Worksheet
Set ws = ThisWorkbook.Worksheets("Sheet1")
If ws.Range("C2").HasFormula Then
MsgBox ws.Range("C2").Formula
Else
MsgBox "C2には数式がありません。"
End If
End Sub表で見る処理のイメージ実行前・実行後のセルを見比べる
C2に入っている数式を確認します。
A・B・Cは列、1・2・3は行です。例えば「B2」はB列の2行目のセルです。この表は説明用のサンプルです。
実行前
Sheet1
| A | B | C | |
|---|---|---|---|
| 1 | 単価 | 数量 | 金額 |
| 2 | 120 | 3 | 360 |
実行後
Sheet1
| A | B | C | |
|---|---|---|---|
| 1 | 単価 | 数量 | 金額 |
| 2 | 120 | 3 | 360(注目セル) |
色付きは注目する場所です。「—」は未入力、「(空文字)」は数式などが返す空の文字列を表します。
C2に =A2*B2 が入っている例。メッセージは「=A2*B2」。表は計算結果を表示し、セルは変更しません。 強調は注目するセルの目印です。実際のセルの色・書式を再現するものではありません。
使い方・実行手順を確認する4つの手順で、コードの使い方を確認できます
- 1
練習用ブックを .xlsm 形式で保存し、Sheet1 という名前のシートを用意します。C2に=A2*B2などの数式を入力します。
- 2
Alt+F11でVBEを開き、[挿入]→[標準モジュール]に、この例だけを貼り付けます。
- 3
コード内の参照先や判定条件を必要に応じて変更します。実行してもセルの値や書式は変わりません。Excelに戻り、Alt+F8で Example1004 を選んで実行します。
- 4
メッセージに数式そのものが表示されます。