引数を渡す(ByValとByRefの違い)
ByValとByRefの違いを、呼び出し元の変数が変更されるかで確認します。
実行前に確認
- VBAの既定はByRefです。変更を意図しない数値や文字列の引数にはByValを明示すると意図が伝わります。
- オブジェクトをByValで渡しても、参照先のセルやシートを変更できる点は別です。オブジェクト自体の複製にはなりません。
- Excel実機での動作は未確認です。コピーした練習用ブックで試してください。
1サンプルコード
Option Explicit
Sub Example7035()
Dim count As Long
count = 5
ChangeValue7035 count
MsgBox "ByValの後:" & count
ChangeReference7035 count
MsgBox "ByRefの後:" & count
End Sub
Private Sub ChangeValue7035(ByVal value As Long)
value = value + 1
End Sub
Private Sub ChangeReference7035(ByRef value As Long)
value = value + 1
End Sub図で見る引数を渡す(ByValとByRefの違い)の流れ
イメージ図ByValとByRefの違いを、呼び出し元の変数が変更されるかで確認します。
入力・開始時
呼び出し元のcount=5
実行する処理
ByValで1を加えた後、ByRefでも1を加える
結果
ByVal後は5、ByRef後は6
セルの値や既存のファイルを変更しない例です。
コードの処理を説明する模式図です。実際の画面や実行結果を撮影したものではありません。
使い方・実行手順を確認する4つの手順で、コードの使い方を確認できます
- 1
デスクトップ版Excelで練習用ブックを.xlsm形式で保存します。Alt+F11→[挿入]→[標準モジュール]を選び、空のモジュールの先頭にこの例全体を貼り付けます。
- 2
書き換えは不要です。まず例の値のままで試し、値や変数名を変える場合は同じ名前の箇所も揃えます。
- 3
Example7035のSub内にカーソルを置き、F5キーで実行します。
- 4
ByValの後は5、ByRefの後は6と表示されます。