InputBox で空欄を認識する
文字列入力の空欄とキャンセルを、返り値の型と長さで分けます。
実行前に確認
- VBA.InputBox関数は空欄のOKもキャンセルも空文字列です。この例はExcelのApplication.InputBoxを使います。
- Trim$で除くのは前後の半角スペースです。全角スペースやタブだけの入力はこの例では空欄と扱いません。
- Excel実機での動作は未確認です。コピーした練習用ブックで試してください。
1サンプルコード
Option Explicit
Sub Example7024()
Dim answer As Variant
answer = Application.InputBox("メモを入力してください", _
"空欄の確認", Type:=2)
If VarType(answer) = vbBoolean Then
If answer = False Then
MsgBox "キャンセルしました"
Exit Sub
End If
End If
If Len(Trim$(CStr(answer))) = 0 Then
MsgBox "空欄です"
Else
MsgBox "入力内容:" & CStr(answer)
End If
End Sub図で見るInputBox で空欄を認識するの流れ
イメージ図文字列入力の空欄とキャンセルを、返り値の型と長さで分けます。
入力・開始時
文字列入力欄の空欄でOK、またはキャンセル
実行する処理
BooleanのFalseならキャンセル。文字列ならTrim後のLenを確認
結果
空欄です、またはキャンセルしました
セルの値や既存のファイルを変更しない例です。
コードの処理を説明する模式図です。実際の画面や実行結果を撮影したものではありません。
使い方・実行手順を確認する4つの手順で、コードの使い方を確認できます
- 1
デスクトップ版Excelで練習用ブックを.xlsm形式で保存します。Alt+F11→[挿入]→[標準モジュール]を選び、空のモジュールの先頭にこの例全体を貼り付けます。
- 2
書き換えは不要です。まず例の値のままで試し、値や変数名を変える場合は同じ名前の箇所も揃えます。
- 3
Example7024のSub内にカーソルを置き、F5キーで実行します。
- 4
何も入力せずOKなら「空欄です」、キャンセルなら「キャンセルしました」と表示されます。