ユーザーからデータを受け取る
Application.InputBoxのType 1で数値入力を受け取り、キャンセルと数値を区別します。
実行前に確認
- 数値の0とキャンセルのFalseを単純比較で区別しないでください。Variantの型を先に調べます。
- Type 1は整数だけを強制する指定ではありません。用途に合う範囲と整数条件を別に確認します。
- Excel実機での動作は未確認です。コピーした練習用ブックで試してください。
1サンプルコード
Option Explicit
Sub Example7022()
Dim answer As Variant
answer = Application.InputBox("数量を入力してください", _
"数値入力", Default:=3, Type:=1)
If VarType(answer) = vbBoolean Then
If answer = False Then Exit Sub
End If
If CDbl(answer) < 0 Or CDbl(answer) <> Fix(CDbl(answer)) Then
MsgBox "0以上の整数を入力してください"
Exit Sub
End If
MsgBox "数量:" & answer
End Sub図で見るユーザーからデータを受け取るの流れ
イメージ図Application.InputBoxのType 1で数値入力を受け取り、キャンセルと数値を区別します。
入力・開始時
数値入力欄へ3、またはキャンセル
実行する処理
Variantの型を調べてFalseを区別し、0以上の整数か確認
結果
3なら数量3。キャンセルなら表示せず終了
セルの値や既存のファイルを変更しない例です。
コードの処理を説明する模式図です。実際の画面や実行結果を撮影したものではありません。
使い方・実行手順を確認する4つの手順で、コードの使い方を確認できます
- 1
デスクトップ版Excelで練習用ブックを.xlsm形式で保存します。Alt+F11→[挿入]→[標準モジュール]を選び、空のモジュールの先頭にこの例全体を貼り付けます。
- 2
書き換えは不要です。まず例の値のままで試し、値や変数名を変える場合は同じ名前の箇所も揃えます。
- 3
Example7022のSub内にカーソルを置き、F5キーで実行します。
- 4
3を入力すると数量3、キャンセルでは表示せず終了します。小数や負数は入力後のチェックで中止します。