Withで同じオブジェクトの記述を省略する
With内で同じオブジェクトの名前を省略し、ピリオドから各プロパティを参照します。
実行前に確認
- With内でピリオドを忘れてRangeなどを書くと別の対象を参照する場合があります。
- Withの範囲を短くし、入れ子にした場合はどの対象のプロパティかを明確にします。
- Excel実機での動作は未確認です。コピーした練習用ブックで試してください。
1サンプルコード
Option Explicit
Sub Example7020()
If ThisWorkbook.Worksheets.Count = 0 Then Exit Sub
With ThisWorkbook.Worksheets(1)
MsgBox "シート名:" & .Name & vbCrLf & _
"行数:" & .Rows.Count
End With
End Sub図で見るWithで同じオブジェクトの記述を省略するの流れ
イメージ図With内で同じオブジェクトの名前を省略し、ピリオドから各プロパティを参照します。
入力・開始時
コードを保存したブックの最初のシート
実行する処理
With内の.Nameと.Rows.Countを読む
結果
対象のシート名と行数を表示
セルの値や既存のファイルを変更しない例です。
コードの処理を説明する模式図です。実際の画面や実行結果を撮影したものではありません。
使い方・実行手順を確認する4つの手順で、コードの使い方を確認できます
- 1
デスクトップ版Excelで練習用ブックを.xlsm形式で保存します。Alt+F11→[挿入]→[標準モジュール]を選び、空のモジュールの先頭にこの例全体を貼り付けます。
- 2
書き換えは不要です。まず例の値のままで試し、値や変数名を変える場合は同じ名前の箇所も揃えます。
- 3
Example7020のSub内にカーソルを置き、F5キーで実行します。
- 4
コードを保存したブックの最初のワークシート名と行数が表示されます。