テーブルの列見出しを探す
テーブルの見出しから「数量」を探し、テーブル内の列番号を調べます。
実行前に確認
- Indexはワークシートの列番号ではなく、テーブルの左端を1とした番号です。
1サンプルコード
Sub Example1210()
Dim ws As Worksheet
Dim lo As ListObject
Dim col As ListColumn
Set ws = ThisWorkbook.Worksheets("Sheet1")
If ws.ListObjects.Count = 0 Then
MsgBox "Sheet1にテーブルを作ってください。"
Exit Sub
End If
Set lo = ws.ListObjects(1)
For Each col In lo.ListColumns
If StrComp(col.Name, "数量", vbTextCompare) = 0 Then
MsgBox "数量はテーブル内の" & col.Index & "列目です。" & vbCrLf & col.Range.Cells(1, 1).Address
Exit Sub
End If
Next col
MsgBox "数量という見出しはありません。"
End Sub表で見る処理のイメージ実行前・実行後のセルを見比べる
見出し「数量」の位置をテーブルの左端から数えます。
A・B・Cは列、1・2・3は行です。例えば「B2」はB列の2行目のセルです。この表は説明用のサンプルです。
実行前
| A | B | C | |
|---|---|---|---|
| 1 | 商品 | 数量 | 単価 |
| 2 | りんご | 5 | 120 |
| 3 | みかん | 3 | 80 |
| 4 | ぶどう | 2 | 300 |
| 5 | 桃 | 4 | 200 |
実行後
| A | B | C | |
|---|---|---|---|
| 1 | 商品 | 数量(注目セル) | 単価 |
| 2 | りんご | 5 | 120 |
| 3 | みかん | 3 | 80 |
| 4 | ぶどう | 2 | 300 |
| 5 | 桃 | 4 | 200 |
色付きは注目する場所です。「—」は未入力、「(空文字)」は数式などが返す空の文字列を表します。
Sheet1の最初のテーブルをA1:C5とした例です。セルの値は変わりません。 MsgBoxは「数量はテーブル内の2列目です。」と「$B$1」を改行して表示します。テーブルが別の列から始まるとセルアドレスは変わります。
使い方・実行手順を確認する4つの手順で、コードの使い方を確認できます
- 1
練習用のブックを.xlsm形式で保存し、Sheet1という名前のシートを用意します。A1:C1へ商品・数量・単価、A2:C5へ4件のデータを入れます。A1:C5を選び、[挿入]→[テーブル]で「先頭行をテーブルの見出しとして使用する」をオンにします。Sheet1のテーブルはこの1つだけにします。
- 2
Alt+F11でVBEを開き、[挿入]→[標準モジュール]へコードを貼り付けます。
- 3
数量を探したい列名に変更します。
- 4
マクロ内にカーソルを置いてF5で実行します。数量が2列目で、見出しセルがB1と表示されます。