テーブルに変換する
A1:C5の見出し付きデータをExcelのテーブルに変換します。
実行前に確認
- 既存データは残りますが、書式や数式の参照方法が変化する場合があります。結合セルや空欄・重複見出しを避けてください。
1サンプルコード
Sub Example1204()
Dim ws As Worksheet
Dim lo As ListObject
Set ws = ThisWorkbook.Worksheets("Sheet1")
For Each lo In ws.ListObjects
If Not Application.Intersect(lo.Range, ws.Range("A1:C5")) Is Nothing Then
MsgBox "対象範囲には既にテーブルがあります。"
Exit Sub
End If
Next lo
Set lo = ws.ListObjects.Add(SourceType:=xlSrcRange, Source:=ws.Range("A1:C5"), XlListObjectHasHeaders:=xlYes)
MsgBox "作成したテーブル名: " & lo.Name
End Sub表で見る処理のイメージ実行前・実行後のセルを見比べる
A1:C5の通常のセル範囲を、Excelのテーブルに変換します。
A・B・Cは列、1・2・3は行です。例えば「B2」はB列の2行目のセルです。この表は説明用のサンプルです。
実行前
Sheet1:通常の範囲 A1:C5
| A | B | C | |
|---|---|---|---|
| 1 | 商品 | 数量 | 単価 |
| 2 | りんご | 5 | 120 |
| 3 | みかん | 3 | 80 |
| 4 | ぶどう | 2 | 300 |
| 5 | 桃 | 4 | 200 |
実行後
Sheet1:Excelテーブル A1:C5
| A | B | C | |
|---|---|---|---|
| 1 | 商品 | 数量 | 単価 |
| 2 | りんご | 5 | 120 |
| 3 | みかん | 3 | 80 |
| 4 | ぶどう | 2 | 300 |
| 5 | 桃 | 4 | 200 |
色付きは注目する場所です。「—」は未入力、「(空文字)」は数式などが返す空の文字列を表します。
対象範囲に既存のテーブルがなく、見出しは重複しない文字列の前提です。値は変わりません。見出しにフィルターボタン等が付き、MsgBoxに自動生成された実際のテーブル名が表示されます。名前は既存の名前などにより異なります。
使い方・実行手順を確認する4つの手順で、コードの使い方を確認できます
- 1
練習用のブックを.xlsm形式で保存し、Sheet1という名前のシートを用意します。A1:C1へ商品・数量・単価を入力し、A2:C5へ4件のデータを入れます。
- 2
Alt+F11でVBEを開き、[挿入]→[標準モジュール]へコードを貼り付けます。
- 3
A1:C5が変換する範囲です。xlYesは1行目を見出しとして扱う指定です。
- 4
マクロ内にカーソルを置いてF5で実行します。フィルターボタン付きのテーブルになります。