テーブルに新しい列を追加する
テーブルの右端に「備考」という列を追加します。
実行前に確認
- 周辺のセルや既存数式への影響があるため、表の右側に余裕を持たせてください。通常の元に戻すは使えません。
1サンプルコード
Sub Example1207()
Dim ws As Worksheet
Dim lo As ListObject
Dim col As ListColumn
Set ws = ThisWorkbook.Worksheets("Sheet1")
If ws.ListObjects.Count = 0 Then
MsgBox "Sheet1にテーブルを作ってください。"
Exit Sub
End If
Set lo = ws.ListObjects(1)
For Each col In lo.ListColumns
If col.Name = "備考" Then
MsgBox "備考列は既にあります。"
Exit Sub
End If
Next col
If MsgBox("テーブル右端に備考列を追加します。周辺セルに影響する場合があります。続けますか?", vbYesNo + vbExclamation) <> vbYes Then Exit Sub
Set col = lo.ListColumns.Add
col.Name = "備考"
End Sub表で見る処理のイメージ実行前・実行後のセルを見比べる
既存の3列を残し、右端に備考列を増やします。
A・B・Cは列、1・2・3は行です。例えば「B2」はB列の2行目のセルです。この表は説明用のサンプルです。
実行前
| A | B | C | |
|---|---|---|---|
| 1 | 商品 | 数量 | 単価 |
| 2 | りんご | 5 | 120 |
| 3 | みかん | 3 | 80 |
| 4 | ぶどう | 2 | 300 |
| 5 | 桃 | 4 | 200 |
実行後
| A | B | C | D | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 商品 | 数量 | 単価 | 備考(注目セル) |
| 2 | りんご | 5 | 120 | — |
| 3 | みかん | 3 | 80 | — |
| 4 | ぶどう | 2 | 300 | — |
| 5 | 桃 | 4 | 200 | — |
色付きは注目する場所です。「—」は未入力、「(空文字)」は数式などが返す空の文字列を表します。
確認で「はい」を選んだ場合です。Sheet1の最初のテーブルはA1:C5で、備考列はまだなく、D列は空白とします。備考の各データセルには、このコードでは値を入れません。
使い方・実行手順を確認する4つの手順で、コードの使い方を確認できます
- 1
練習用のブックを.xlsm形式で保存し、Sheet1という名前のシートを用意します。A1:C1へ商品・数量・単価、A2:C5へ4件のデータを入れます。A1:C5を選び、[挿入]→[テーブル]で「先頭行をテーブルの見出しとして使用する」をオンにします。Sheet1のテーブルはこの1つだけにします。表の右側を空けておきます。
- 2
Alt+F11でVBEを開き、[挿入]→[標準モジュール]へコードを貼り付けます。
- 3
備考を追加したい見出しに変更します。
- 4
マクロ内にカーソルを置いてF5で実行します。テーブル右端へ備考列が増えます。