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実務ピボット・テーブル

テーブルに行を挿入する

テーブルの2番目のデータ行の位置に空行を挿入します。

実行前に確認

  • テーブル内の行番号であり、シートの2行目ではありません。計算列の数式は自動入力される場合があります。
  • 行挿入で下のセルが移動する場合があります。通常の元に戻すは使えません。

1サンプルコード

Sub Example1208()
    Dim ws As Worksheet
    Dim lo As ListObject
    Set ws = ThisWorkbook.Worksheets("Sheet1")
    If ws.ListObjects.Count = 0 Then
        MsgBox "Sheet1にテーブルを作ってください。"
        Exit Sub
    End If
    Set lo = ws.ListObjects(1)
    If lo.ListRows.Count < 1 Then
        MsgBox "先にデータを1行以上入れてください。"
        Exit Sub
    End If
    If MsgBox("テーブルの2番目に空行を挿入し、既存行を下へ移動します。続けますか?", vbYesNo + vbExclamation) <> vbYes Then Exit Sub
    lo.ListRows.Add Position:=2
End Sub
表で見る処理のイメージ実行前・実行後のセルを見比べる

見出しの次を1番目として、2番目のデータ行に空行を入れます。

A・B・Cは列、1・2・3は行です。例えば「B2」はB列の2行目のセルです。この表は説明用のサンプルです。

実行前

実行前のサンプル。列記号と行番号でセルの位置を確認できます。
ABC
1商品数量単価
2りんご5120
3みかん380
4ぶどう2300
5桃4200

実行後

実行後のサンプル。列記号と行番号でセルの位置を確認できます。
ABC
1商品数量単価
2りんご5120
3—(注目セル)—(注目セル)—(注目セル)
4みかん380
5ぶどう2300
6桃4200

色付きは注目する場所です。「—」は未入力、「(空文字)」は数式などが返す空の文字列を表します。

確認で「はい」を選んだ場合です。Sheet1の最初のテーブルはA1:C5、集計行・計算列なし、下は空白とします。新しい空行はワークシートの3行目で、みかん以降が1行下へ移動します。

使い方・実行手順を確認する4つの手順で、コードの使い方を確認できます
  1. 1

    練習用のブックを.xlsm形式で保存し、Sheet1という名前のシートを用意します。A1:C1へ商品・数量・単価、A2:C5へ4件のデータを入れます。A1:C5を選び、[挿入]→[テーブル]で「先頭行をテーブルの見出しとして使用する」をオンにします。Sheet1のテーブルはこの1つだけにします。表の下を空けておきます。

  2. 2

    Alt+F11でVBEを開き、[挿入]→[標準モジュール]へコードを貼り付けます。

  3. 3

    Position:=2は見出しを数えない2番目のデータ行です。

  4. 4

    マクロ内にカーソルを置いてF5で実行します。元の2番目のデータ行の前に空行が入ります。

使っている機能の公式ドキュメント(Microsoft Learn)