テーブルをオートフィルタで絞り込む
テーブルの商品列を「りんご」だけに絞り込みます。
実行前に確認
- 最初にテーブルの既存の絞り込みを解除します。データは削除されません。見出しが商品でない場合は変更してください。
1サンプルコード
Sub Example1209()
Dim ws As Worksheet
Dim lo As ListObject
Set ws = ThisWorkbook.Worksheets("Sheet1")
If ws.ListObjects.Count = 0 Then
MsgBox "Sheet1にテーブルを作ってください。"
Exit Sub
End If
Set lo = ws.ListObjects(1)
If lo.AutoFilter.FilterMode Then lo.AutoFilter.ShowAllData
lo.Range.AutoFilter Field:=lo.ListColumns("商品").Index, Criteria1:="りんご"
End Sub表で見る処理のイメージ実行前・実行後のセルを見比べる
商品列が「りんご」のレコードだけを表示します。
A・B・Cは列、1・2・3は行です。例えば「B2」はB列の2行目のセルです。この表は説明用のサンプルです。
実行前
| A | B | C | |
|---|---|---|---|
| 1 | 商品 | 数量 | 単価 |
| 2 | りんご | 5 | 120 |
| 3 | みかん | 3 | 80 |
| 4 | ぶどう | 2 | 300 |
| 5 | 桃 | 4 | 200 |
| 6 | りんご | 2 | 120 |
実行後
| A | B | C | |
|---|---|---|---|
| 1 | 商品 | 数量 | 単価 |
| 2 | りんご(注目セル) | 5 | 120 |
| 6 | りんご(注目セル) | 2 | 120 |
色付きは注目する場所です。「—」は未入力、「(空文字)」は数式などが返す空の文字列を表します。
Sheet1の最初のテーブルはA1:C6、集計行なし、全行表示から始める例です。3~5行目は非表示になるだけで削除されません。既存のテーブルフィルターは解除してから商品を絞り込みます。
使い方・実行手順を確認する4つの手順で、コードの使い方を確認できます
- 1
練習用のブックを.xlsm形式で保存し、Sheet1という名前のシートを用意します。A1:C1へ商品・数量・単価、A2:C5へ4件のデータを入れます。A1:C5を選び、[挿入]→[テーブル]で「先頭行をテーブルの見出しとして使用する」をオンにします。Sheet1のテーブルはこの1つだけにします。商品列にりんごとみかんを入れます。
- 2
Alt+F11でVBEを開き、[挿入]→[標準モジュール]へコードを貼り付けます。
- 3
商品は列見出し、りんごは残す値です。Indexでテーブル内の列番号を取得します。
- 4
マクロ内にカーソルを置いてF5で実行します。りんごの行だけ表示されます。