入力規則が設定されているかどうかを判定する
A2に入力規則があるかを、エラー処理を限定して調べます。
実行前に確認
- ThisWorkbook はこのコードを保存したブックです。この例はセルの値や書式を書き換えません。
- Validation.Typeは規則なしのセルでエラーになるため、読み取り箇所だけエラーを捕捉します。
1サンプルコード
Option Explicit
Sub Example1083()
Dim ws As Worksheet
Set ws = ThisWorkbook.Worksheets("Sheet1")
Dim validationType As Long, hasRule As Boolean
On Error Resume Next
Err.Clear
validationType = ws.Range("A2").Validation.Type
hasRule = (Err.Number = 0)
On Error GoTo 0
MsgBox "入力規則あり: " & hasRule
End Sub表で見る処理のイメージ実行前・実行後のセルを見比べる
A2に入力規則があるかを、エラー処理を限定して調べます。
A・B・Cは列、1・2・3は行です。例えば「B2」はB列の2行目のセルです。この表は説明用のサンプルです。
実行前
| A | |
|---|---|
| 2 | 50 |
実行後
| A | |
|---|---|
| 2 | 50 |
色付きは注目する場所です。「—」は未入力、「(空文字)」は数式などが返す空の文字列を表します。
A2へ1~100の整数の入力規則を事前設定した例です。メッセージは「入力規則あり: True」。セルは変更しません。
使い方・実行手順を確認する4つの手順で、コードの使い方を確認できます
- 1
練習用ブックを .xlsm 形式で保存し、Sheet1 という名前のシートを用意します。A2に入力規則を設定してから試します。
- 2
Alt+F11でVBEを開き、[挿入]→[標準モジュール]に、この例だけを貼り付けます。
- 3
コード内の参照先や判定条件を必要に応じて変更します。実行してもセルの値や書式は変わりません。Excelに戻り、Alt+F8で Example1083 を選んで実行します。
- 4
規則があればTrue、なければFalseになります。