入力規則のリストを設定する
A2:A10に、E1:E3を候補とする選択リストを設定します。
実行前に確認
- ThisWorkbook はこのコードを保存したブックです。まずコピーで試してください。マクロによる変更は通常の「元に戻す」で戻せないことがあります。
- 既存の入力規則は置き換わります。貼り付けやVBAからの代入では規則をすり抜ける場合があり、既存データも自動削除されません。候補範囲を消さないでください。
- 対象セルの編集や書式変更がシート保護で許可されていない場合は、保護されていない練習用シートで試してください。
1サンプルコード
Option Explicit
Sub Example1078()
Dim ws As Worksheet
Set ws = ThisWorkbook.Worksheets("Sheet1")
With ws.Range("A2:A10").Validation
.Delete
.Add Type:=xlValidateList, AlertStyle:=xlValidAlertStop, Formula1:="=$E$1:$E$3"
.InCellDropdown = True
.IgnoreBlank = True
.ShowError = True
End With
End Sub表で見る処理のイメージ実行前・実行後のセルを見比べる
A2:A10に、E1:E3を候補とする選択リストを設定します。
A・B・Cは列、1・2・3は行です。例えば「B2」はB列の2行目のセルです。この表は説明用のサンプルです。
実行前
| A | B | C | D | E | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 選択 | — | — | — | 東京 |
| 2 | — | — | — | — | 大阪 |
| 3 | — | — | — | — | 名古屋 |
実行後
| A | B | C | D | E | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 選択 | — | — | — | 東京 |
| 2 | —(注目セル) | — | — | — | 大阪 |
| 3 | —(注目セル) | — | — | — | 名古屋 |
色付きは注目する場所です。「—」は未入力、「(空文字)」は数式などが返す空の文字列を表します。
A2:A10の入力候補はE1:E3の「東京・大阪・名古屋」です。実行直後にA列へ候補が自動入力されるわけではありません。4~10行目は空欄で省略しています。
使い方・実行手順を確認する4つの手順で、コードの使い方を確認できます
- 1
練習用ブックを .xlsm 形式で保存し、Sheet1 という名前のシートを用意します。Sheet1のE1に未着手、E2に進行中、E3に完了と入力します。
- 2
Alt+F11でVBEを開き、[挿入]→[標準モジュール]に、この例だけを貼り付けます。
- 3
コードの Sheet1、セル番地、値や条件を必要に応じて変更します。Excelに戻り、Alt+F8で Example1078 を選んで実行します。
- 4
A2を選ぶと候補から値を選べます。