日本語入力に関する入力規則を設定する
A2:A10を選ぶと日本語IMEをひらがな入力にする規則を設定します。
実行前に確認
- ThisWorkbook はこのコードを保存したブックです。まずコピーで試してください。マクロによる変更は通常の「元に戻す」で戻せないことがあります。
- 既存の入力規則は置き換わります。貼り付けやVBAからの代入では規則をすり抜ける場合があり、既存データも自動削除されません。IMEやOfficeの言語環境によって動作が異なります。ひらがなだけに値を制限する機能ではありません。
- 対象セルの編集や書式変更がシート保護で許可されていない場合は、保護されていない練習用シートで試してください。
1サンプルコード
Option Explicit
Sub Example1082()
Dim ws As Worksheet
Set ws = ThisWorkbook.Worksheets("Sheet1")
With ws.Range("A2:A10").Validation
.Delete
.Add Type:=xlValidateInputOnly
.IMEMode = xlIMEModeHiragana
End With
End Sub表で見る処理のイメージ実行前・実行後のセルを見比べる
A2:A10を選ぶと日本語IMEをひらがな入力にする規則を設定します。
A・B・Cは列、1・2・3は行です。例えば「B2」はB列の2行目のセルです。この表は説明用のサンプルです。
実行前
| A | |
|---|---|
| 1 | 担当者 |
| 2 | 田中 |
| 3 | — |
実行後
| A | |
|---|---|
| 1 | 担当者 |
| 2 | 田中 |
| 3 | — |
色付きは注目する場所です。「—」は未入力、「(空文字)」は数式などが返す空の文字列を表します。
A2:A10を選択したときのIMEをひらがな入力に設定します。既存の英字をひらがなへ変換する処理ではありません。日本語IME対応環境での例です。 表は対象範囲の一部だけを表示し、省略した対象セルは空欄です。
使い方・実行手順を確認する4つの手順で、コードの使い方を確認できます
- 1
練習用ブックを .xlsm 形式で保存し、Sheet1 という名前のシートを用意します。日本語IMEが利用できるWindows版Excelで試します。
- 2
Alt+F11でVBEを開き、[挿入]→[標準モジュール]に、この例だけを貼り付けます。
- 3
コードの Sheet1、セル番地、値や条件を必要に応じて変更します。Excelに戻り、Alt+F8で Example1082 を選んで実行します。
- 4
A2を選択したときの日本語入力モードがひらがなになります。