入力規則とエラーメッセージを設定する
A2:A10を1~100の整数に制限し、誤入力時のメッセージを設定します。
実行前に確認
- ThisWorkbook はこのコードを保存したブックです。まずコピーで試してください。マクロによる変更は通常の「元に戻す」で戻せないことがあります。
- 既存の入力規則は置き換わります。貼り付けやVBAからの代入では規則をすり抜ける場合があり、既存データも自動削除されません。
- 対象セルの編集や書式変更がシート保護で許可されていない場合は、保護されていない練習用シートで試してください。
1サンプルコード
Option Explicit
Sub Example1080()
Dim ws As Worksheet
Set ws = ThisWorkbook.Worksheets("Sheet1")
With ws.Range("A2:A10").Validation
.Delete
.Add Type:=xlValidateWholeNumber, AlertStyle:=xlValidAlertStop, Operator:=xlBetween, Formula1:="1", Formula2:="100"
.ErrorTitle = "入力を確認"
.ErrorMessage = "1から100までの整数を入力してください。"
.ShowError = True
.IgnoreBlank = True
End With
End Sub表で見る処理のイメージ実行前・実行後のセルを見比べる
A2:A10を1~100の整数に制限し、誤入力時のメッセージを設定します。
A・B・Cは列、1・2・3は行です。例えば「B2」はB列の2行目のセルです。この表は説明用のサンプルです。
実行前
| A | |
|---|---|
| 2 | 10 |
| 3 | 50 |
| 4 | 100 |
実行後
| A | |
|---|---|
| 2 | 10 |
| 3 | 50 |
| 4 | 100 |
色付きは注目する場所です。「—」は未入力、「(空文字)」は数式などが返す空の文字列を表します。
A2:A10へ1~100の整数を受け付ける規則を設定します。範囲外の直接入力時はタイトル「入力を確認」、本文「1から100までの整数を入力してください。」を表示して停止します。 表は対象範囲の一部だけを表示し、省略した対象セルは空欄です。
使い方・実行手順を確認する4つの手順で、コードの使い方を確認できます
- 1
練習用ブックを .xlsm 形式で保存し、Sheet1 という名前のシートを用意します。A2:A10を数値入力欄にします。
- 2
Alt+F11でVBEを開き、[挿入]→[標準モジュール]に、この例だけを貼り付けます。
- 3
コードの Sheet1、セル番地、値や条件を必要に応じて変更します。Excelに戻り、Alt+F8で Example1080 を選んで実行します。
- 4
101を手入力すると指定したエラーメッセージが表示されます。