コメントを編集状態にする
Windows版Excelで、A1の従来型コメント(メモ)を編集状態にします。
実行前に確認
- ThisWorkbook はこのコードを保存したブックです。まずコピーで試してください。マクロによる変更は通常の「元に戻す」で戻せないことがあります。
- Windows版ExcelでAlt+F8から実行します。VBEからの実行や実行中の画面切替は避けてください。SendKeysは前面のアプリにキーを送るため、環境によって動作が変わります。スレッド形式コメントは対象外です。
- 対象セルの編集や書式変更がシート保護で許可されていない場合は、保護されていない練習用シートで試してください。
1サンプルコード
Option Explicit
Sub Example1040()
Dim ws As Worksheet
Set ws = ThisWorkbook.Worksheets("Sheet1")
ThisWorkbook.Activate
ws.Activate
With ws.Range("A1")
If .Comment Is Nothing Then
MsgBox "A1にメモを作成してから実行してください。": Exit Sub
End If
.Select
End With
Application.SendKeys "+{F2}", True
' Shift+F2で既存メモを編集します
End Sub図で見る操作の流れ
イメージ図コードに沿った概念図です。実際の画面や実行結果ではありません。
手動:準備
Sheet1のA1に従来型のメモを作り、ExcelのAlt+F8から実行
マクロ:対象を表示
コードを保存したブックとSheet1を開き、メモのあるA1を選択
マクロ:編集開始
Shift+F2を送信して既存メモを編集状態にする
手動:編集を終了
内容を編集し、Escを押す
メモがなければ案内して終了。Windows版Excel用です。SendKeysは前面画面に依存するため途中で画面を切り替えないでください。
コードの処理を説明する模式図です。実際の画面や実行結果を撮影したものではありません。
使い方・実行手順を確認する4つの手順で、コードの使い方を確認できます
- 1
練習用ブックを .xlsm 形式で保存し、Sheet1 という名前のシートを用意します。A1に従来型のメモを作成します。
- 2
Alt+F11でVBEを開き、[挿入]→[標準モジュール]に、この例だけを貼り付けます。F5では実行せず、いったんExcelの画面へ戻ります。
- 3
コードの Sheet1、セル番地、値や条件を必要に応じて変更します。Excelに戻り、Alt+F8で Example1040 を選んで実行します。
- 4
A1のメモが編集状態になります。内容を確認して編集し、Escで終了します。