セルのコメントを削除する
確認してからA1の従来型コメント(メモ)だけを削除します。
実行前に確認
- ThisWorkbook はこのコードを保存したブックです。まずコピーで試してください。マクロによる変更は通常の「元に戻す」で戻せないことがあります。
- スレッド形式のコメントは対象外です。
- 対象セルの編集や書式変更がシート保護で許可されていない場合は、保護されていない練習用シートで試してください。
1サンプルコード
Option Explicit
Sub Example1039()
Dim ws As Worksheet
Set ws = ThisWorkbook.Worksheets("Sheet1")
With ws.Range("A1")
If .Comment Is Nothing Then
MsgBox "メモはありません。": Exit Sub
End If
If MsgBox("A1のメモを削除しますか?", vbYesNo + vbExclamation) = vbYes Then .Comment.Delete
End With
End Sub表で見る処理のイメージ実行前・実行後のセルを見比べる
A1のメモを削除しても、セルの値は残ります。
A・B・Cは列、1・2・3は行です。例えば「B2」はB列の2行目のセルです。この表は説明用のサンプルです。
実行前
Sheet1
| A | |
|---|---|
| 1 | 1200 |
実行後
Sheet1
| A | |
|---|---|
| 1 | 1200(注目セル) |
色付きは注目する場所です。「—」は未入力、「(空文字)」は数式などが返す空の文字列を表します。
A1に「確認してください」という既存の従来型メモがある前提。確認で「はい」を選ぶとメモだけを削除します。表はメモ自体を再現していません。 強調は注目するセルの目印です。実際のセルの色・書式を再現するものではありません。
使い方・実行手順を確認する4つの手順で、コードの使い方を確認できます
- 1
練習用ブックを .xlsm 形式で保存し、Sheet1 という名前のシートを用意します。A1に練習用のメモを用意します。
- 2
Alt+F11でVBEを開き、[挿入]→[標準モジュール]に、この例だけを貼り付けます。
- 3
コードの Sheet1、セル番地、値や条件を必要に応じて変更します。Excelに戻り、Alt+F8で Example1039 を選んで実行します。
- 4
メモが消え、セルの内容は残ります。