発生したエラー番号で処理を分ける
Err.NumberとErr.Descriptionを読み取り、エラーの種類に応じた案内を表示します。
実行前に確認
- Errは直近のエラー情報です。別の処理を呼ぶ前に必要な番号と説明を変数へ保存します。
- 実務では0で割る前にdivisor=0を判定するほうが分かりやすくなります。
- Excel実機での動作は未確認です。コピーした練習用ブックで試してください。
1サンプルコード
Option Explicit
Sub Example7031()
Dim divisor As Double
Dim result As Double
On Error GoTo Failed
divisor = 0
result = 10 / divisor
MsgBox result
Exit Sub
Failed:
Select Case Err.Number
Case 11
MsgBox "エラー11:0で割ることはできません"
Case Else
MsgBox "エラー" & Err.Number & ":" & Err.Description
End Select
End Sub図で見る発生したエラー番号で処理を分けるの流れ
イメージ図Err.NumberとErr.Descriptionを読み取り、エラーの種類に応じた案内を表示します。
入力・開始時
divisor=0
実行する処理
10をdivisorで割り、エラーハンドラーで番号を確認
結果
エラー11:0で割ることはできません
セルの値や既存のファイルを変更しない例です。
コードの処理を説明する模式図です。実際の画面や実行結果を撮影したものではありません。
使い方・実行手順を確認する4つの手順で、コードの使い方を確認できます
- 1
デスクトップ版Excelで練習用ブックを.xlsm形式で保存します。Alt+F11→[挿入]→[標準モジュール]を選び、空のモジュールの先頭にこの例全体を貼り付けます。
- 2
書き換えは不要です。まず例の値のままで試し、値や変数名を変える場合は同じ名前の箇所も揃えます。
- 3
Example7031のSub内にカーソルを置き、F5キーで実行します。
- 4
0で割るためエラー11が発生し、対応したメッセージが表示されます。