Formsの回答をExcelへ保存する
Formsの新しい回答を取得し、Excel Onlineのテーブルへ1行追加します。
画面上の名前は、表示言語やバージョンによって異なる場合があります。クラウドフローはトリガー(フローを開始する条件)から始まり、その後にアクションを実行します。値の受け渡しには、前のステップの出力を選ぶ「動的コンテンツ」を使います。式は[式]欄へ入力します。
実行前に確認
- Formsへのアクセス権とExcelへの編集権、各接続が必要です。単なるセル範囲ではなくテーブルにします。
- 同一ファイルへの同時編集・同時書き込みを避けてください。再送や再実行による重複は回答IDで確認します。
1使うトリガーとアクション
- トリガー新しい応答が送信されるとき
- アクション応答の詳細を取得する
- アクション表に行を追加
表で見る入力と処理結果
架空データFormsの応答IDで詳細を取得し、回答1件をResponsesへ追加する例です。
クラウド:Excelテーブル
OneDrive for Business または SharePoint 上の .xlsx。対象は名前付きExcelテーブルです。 Responsesは追加前A1:C2、追加後A1:C3。1行目が見出しです。
以下は手順に沿った期待値です。実際のPower Automate・Excel環境で実行して確認した結果ではありません。セルや行の着目箇所には「●」を付けています。
追加前のExcel
| 行 | A:回答ID | B:氏名 | C:希望日 |
|---|---|---|---|
| 2 | 101 | 佐藤 太郎 | 2026-10-14 |
Responses:回答ID ← トリガーの応答ID(102)、氏名・希望日 ← 「応答の詳細を取得する」の回答
今回取得した回答
| 応答ID | 氏名 | 希望日 |
|---|---|---|
| ● 102 | ● 山田 花子 | ● 2026-10-15 |
追加後のExcel
| 行 | A:回答ID | B:氏名 | C:希望日 |
|---|---|---|---|
| 2 | 101 | 佐藤 太郎 | 2026-10-14 |
| 3 | ● 102 | ● 山田 花子 | ● 2026-10-15 |
回答ID 102の氏名と希望日が同じ行に入り、回答が1行増えます。
- 応答IDはトリガーから、回答内容は「応答の詳細を取得する」から割り当てます。
- 希望日は表示例です。Excelの列の書式と実際の回答値を確認してください。回答IDによる自動重複防止はこのフローには含みません。
図で見る処理のイメージ
概念図Formsの新しい回答を取得し、Excel Onlineのテーブルへ1行追加します。
回答
氏名と希望日を送信
取得
応答IDから詳細を取得
追加
Responsesの列へ対応付け
結果
回答が1行増える
見出しに対応した回答を表へ保存します。
図は設定例の流れを表したもので、実行結果の画面ではありません。
設定と処理を説明する模式図です。実際の設定画面や実行結果のスクリーンショットではありません。
2実際の設定内容
入力する値・操作手順を確認する4ステップの設定と確認方法
- 1
組織のFormsに「氏名」「希望日」の質問を用意し、OneDrive for BusinessまたはSharePointの.xlsxに「回答ID・氏名・希望日」のテーブル Responses を作ります。
- 2
Microsoft Formsのトリガーと応答の詳細を取得するで、同じフォームIDを指定します。応答IDはトリガーの動的コンテンツ「応答ID」です。
- 3
Excel Online (Business) の表に行を追加で、場所・ドキュメントライブラリ・ファイル・Responsesを選びます。
- 4
回答ID列にはトリガーの応答ID、氏名と希望日には「応答の詳細を取得する」の各回答を動的コンテンツで割り当てます。
- 対象環境
- Power Automate クラウドフロー
- 更新日
- 2026年10月11日