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クラウドフローTeams業務の流れ初心者向け

Formsの問い合わせ区分でTeamsの通知先を振り分ける

Formsの「IT」「総務」という選択肢を使って、Teamsの投稿先を分けます。回答の取り出し方、条件の配置、想定外の値の扱いまで説明します。

画面上の名前は、表示言語やバージョンによって異なる場合があります。クラウドフローはトリガー(フローを開始する条件)から始まり、その後にアクションを実行します。値の受け渡しには、前のステップの出力を選ぶ「動的コンテンツ」を使います。式は[式]欄へ入力します。

実行前に確認

  • 利用するサービスの契約・接続権限と組織のデータポリシーを確認します。標準コネクタでも、すべての契約で追加費用なしに使えるとは限りません。
  • この例は標準チャネルが対象です。共有・プライベートチャネルには同じ設定が使えない場合があります。Teams側でWorkflowsアプリを許可している必要があります。
  • チャネルの参加者全員が投稿を見られるため、個人情報や問い合わせ本文をそのまま載せない例です。実運用では閲覧権限を確認した受付台帳へのリンクなどを検討します。
  • 投稿だけでは担当者へのメンションや対応状況の管理は行いません。

1使うトリガーとアクション

  1. トリガー新しい応答が送信されるときFormsの問い合わせを受付
  2. アクション応答の詳細を取得する問い合わせ区分を取得
  3. アクション条件区分=ITを判定
  4. アクションチャットまたはチャネルでメッセージを投稿するはい:IT受付チャネルへ
  5. アクション条件いいえ:区分=総務を判定。総務なら総務受付へ投稿、その他は終了

図で見る処理のイメージ

概念図

通知内容を受付番号だけに絞った、振り分けの練習例です。

  1. 入力

    問い合わせ区分=IT/応答ID=43

  2. 判定

    ITならIT受付。違う場合は総務かを確認

  3. 出力

    IT受付へ「IT問い合わせ #43」を投稿

結果の例

ITの回答はIT受付だけ、総務の回答は総務受付だけに届きます。どちらでもない値は投稿せず失敗で終了します。

架空の練習データによる説明です。実際のフローを実行して確認した結果ではありません。

設定と処理を説明する模式図です。実際の設定画面や実行結果のスクリーンショットではありません。

2実際の設定内容

入力する値・操作手順を確認する6ステップの設定と確認方法
  1. 1

    準備:Formsに必須・単一選択の質問「問い合わせ区分」を作り、選択肢を「IT」「総務」にします。Teamsにはテスト用チームと標準チャネル「IT受付」「総務受付」を用意します。

  2. 2

    Formsのトリガーと「応答の詳細を取得する」に同じフォームIDを設定します。応答IDはトリガーの動的コンテンツを選びます。

  3. 3

    最初の「条件」の左辺に応答詳細の「問い合わせ区分」、比較に「次の値に等しい」、右辺に IT を入力します。質問の選択肢と完全に同じ表記にします。

  4. 4

    はい側にTeamsの「チャットまたはチャネルでメッセージを投稿する」を追加。投稿者=フローボット、投稿先=チャネル、チーム=テスト用チーム、チャネル=IT受付。本文に「IT問い合わせ #」と応答IDを配置します。

  5. 5

    いいえ側にもう1つ「条件」を追加し、区分=総務を判定します。そのはい側にも同じTeamsアクションを置き、チャネルを総務受付、本文を「総務問い合わせ #」+応答IDにします。そのいいえ側は「終了」(状態:失敗、メッセージ:未対応の問い合わせ区分)にします。

  6. 6

    ITと総務をそれぞれ1件ずつ送信し、対応するチャネルにだけ投稿されるか確認します。想定外の値を総務扱いにしない設計です。選択肢を追加したら条件にも分岐を追加します。投稿できないときはTeams接続と対象チームへのアクセス、Workflowsアプリの利用可否を管理者に確認します。

Microsoft公式ページで確認する

設定を確認できる公式資料