オプションボタンの状態を判定する(2):Controlsを調べる
OptionButtonの数が増えた場合に備え、Controlsを順に調べて選択されている項目のCaptionを取得します。
実行前に確認
- 異なる型のコントロールにはGroupNameがないので、TypeOfの判定を別のIfにしています。VBAのAndは短絡評価ではありません。
- 添付目次の番号に対応させた独自の実装例です。書籍本文の方法を再現・確認したものではありません。
- コードと公式仕様を照合した学習用の例です。Excel実機での実行確認は行っていません。
1サンプルコード
'【貼付先:UserForm1 のコードモジュール】
Option Explicit
Private Sub UserForm_Initialize()
Me.OptionButton1.Caption = "小"
Me.OptionButton2.Caption = "中"
Me.OptionButton3.Caption = "大"
Me.OptionButton1.GroupName = "Size"
Me.OptionButton2.GroupName = "Size"
Me.OptionButton3.GroupName = "Size"
Me.OptionButton2.Value = True
Me.CommandButton1.Caption = "サイズを確認"
End Sub
Private Sub CommandButton1_Click()
Dim ctrl As MSForms.Control
Dim optionItem As MSForms.OptionButton
For Each ctrl In Me.Controls
If TypeOf ctrl Is MSForms.OptionButton Then
Set optionItem = ctrl
If optionItem.GroupName = "Size" Then
If optionItem.Value Then
MsgBox "選択サイズ:" & optionItem.Caption
Exit Sub
End If
End If
End If
Next ctrl
MsgBox "サイズが未選択です。"
End Sub図で見る対象のボタンを探す
イメージ図OptionButtonの数が増えた場合に備え、Controlsを順に調べて選択されている項目のCaptionを取得します。
走査
Controlsを1個ずつ調べる
絞る
OptionButtonかつSizeグループ
取得
TrueのCaptionを表示
各操作は、このガイドに指定されたフォームのコードで行います。
コードの処理を説明する模式図です。実際の画面や実行結果を撮影したものではありません。
使い方・実行手順を確認する5つの手順で、コードの使い方を確認できます
- 1
Windows版デスクトップExcelの練習用ブックを.xlsmで保存し、Alt+F11→[挿入]→[ユーザーフォーム]で、名前がUserForm1の空のフォームを用意します。各例は別々に試します。
- 2
ツールボックスからOptionButton1、OptionButton2、OptionButton3、CommandButton1をフォーム本体へ各1個を置き、各コントロールの[(Name)]が記載どおりか確認します。
- 3
UserForm1を右クリック→[コードの表示]を開き、掲載コード全体をフォームのコードモジュールへ貼り付けます。標準モジュールには貼り付けません。
- 4
VBEでUserForm1を選び、F5でフォームを表示します。 そのまま確認ボタンを押し、次に「大」を選んで押します。
- 5
最初は「選択サイズ:中」、次は「選択サイズ:大」と表示されます。