売上金額の合計を計算する
B列にある売上金額を合計し、D2へ結果を入力します。
実行前に確認
- D2を上書きします。データがなければ0を出します。セルに入力された文字や空白は合計せず、エラー値があると停止します。小数は値として残りますが表示は整数に丸められます。
1サンプルコード
Sub 売上を合計する()
Dim ws As Worksheet
Set ws = ThisWorkbook.Worksheets("Sheet1")
Dim lastRow As Long
Dim total As Double
lastRow = ws.Cells(ws.Rows.Count, "B").End(xlUp).Row
If lastRow >= 2 Then
total = WorksheetFunction.Sum(ws.Range("B2:B" & lastRow))
End If
ws.Range("D2").Value = total
ws.Range("D2").NumberFormat = "#,##0""円"""
End Sub表で見る処理のイメージ実行前・実行後のセルを見比べる
B列の売上を合計し、D2に円表示で出力します。
A・B・Cは列、1・2・3は行です。例えば「B2」はB列の2行目のセルです。この表は説明用のサンプルです。
実行前
Sheet1
| A | B | C | D | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 商品 | 売上 | — | 合計 |
| 2 | りんご | 1200 | — | — |
| 3 | みかん | 800 | — | — |
実行後
Sheet1
| A | B | C | D | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 商品 | 売上 | — | 合計 |
| 2 | りんご | 1200 | — | 2,000円(注目セル) |
| 3 | みかん | 800 | — | — |
色付きは注目する場所です。「—」は未入力、「(空文字)」は数式などが返す空の文字列を表します。
B4以降は未入力。D2の内部値は数値2000で、表示形式により「2,000円」と見えます。SUM数式を入力するのではなく計算済みの値を書き込みます。 強調は注目するセルの目印です。実際のセルの色・書式を再現するものではありません。
使い方・実行手順を確認する4つの手順で、コードの使い方を確認できます
- 1
Windows版のデスクトップExcelで練習用ブックを.xlsm形式で保存します。Alt+F11→[挿入]→[標準モジュール]に、この例だけを貼り付けます。
- 2
このブックのSheet1のB1を見出し、B2以降を売上金額にします。結果を入れるD2に、残したいデータがないことを確認します。
- 3
実行するSubの内側にカーソルを置き、F5キーを押します。
- 4
D2へ合計額が入り、円の表示形式になります。2行目以降にデータがなければ0を表示します。