フォルダー内のCSVを1つの表にまとめたい
同じ列構成のCSVをまとめ、ファイル追加後も更新で取り込めるようにします。
処理の例
練習フォルダー → CSVだけ選ぶ → ファイルを結合 → 別ブックへ読み込むまず、2つのCSVを用意する
下のファイルごとに別々に保存します。CSVの中身は「商品」「数量」の2列で、ファイル名を入れる列はありません。
取り込むフォルダー:入力CSV
- 東店.csv
- 西店.csv
初回はこの2ファイルだけを入れます
結合結果.xlsx
結果を読み込むExcelブック
入力CSVフォルダーの外に保存
例えばメモ帳で、それぞれ下の内容を入力し、文字コードUTF-8で保存します。保存時の「ファイルの種類」は「すべてのファイル」にし、東店.csv.txtのような二重の拡張子になっていないか確認してください。Excelで作る場合は、商品と数量を別々のセルに入れ、各表をCSV UTF-8(コンマ区切り)で保存します。
東店.csv
商品,数量
ノート,2
ペン,3西店.csv
商品,数量
ノート,4南店.csvは更新するときに追加する
初回の結果3行を確認してから、次のCSVを同じ入力CSVフォルダーへ追加します。最初から入れると、初回も4行になります。
南店.csv
商品,数量
消しゴム,1使い方を順番に確認する練習を始めるときは、この手順に沿って進めます
使い方
- 準備欄の内容で東店.csvと西店.csvを作り、同じ「入力CSV」フォルダーへUTF-8で保存します。CSVは「商品,数量」の2列です。「ファイル」列は入力しません。南店.csvは更新の練習まで入れず、結果を保存する結合結果.xlsxは入力CSVフォルダーの外に置きます。
- 結合結果.xlsxを開き、Excel Windowsで[データ]→[データの取得]→[ファイルから]→[フォルダーから]を選び、「入力CSV」フォルダーを指定します。
- 一覧で[データの変換]を選び、Extensionが.csvのものに絞ります。Folder Pathも確認し、不要なサブフォルダーのファイルを除きます。
- Content列のファイル結合ボタンを押し、サンプルに東店.csvを選びます。CSVの文字コードUTF-8、区切り記号コンマ、見出しを確認します。
- 自動生成された結合クエリで商品はテキスト、数量は整数にします。入力ファイル名を示すSource.Name列を残し、東店.csvと西店.csvが含まれていることを確認します。Source.NameはCSVに入力する列ではありません。
- [ホーム]→[閉じて読み込む]の▼→[閉じて次に読み込む]で、テーブル・新規ワークシートを選びます。元の表と出力先を分けて結果を確認します。
- 準備欄の更新用データで南店.csvをUTF-8で保存し、「入力CSV」フォルダーへ追加します。Excelの[データ]→[すべて更新]を実行し、Source.Nameに南店.csvがあることと、見出しを除いて4行になったことを確認します。
結果の例
| Source.Name(入力ファイル名) | 商品 | 数量 |
|---|---|---|
| 東店.csv | ノート | 2 |
| 東店.csv | ペン | 3 |
| 西店.csv | ノート | 4 |
この表は並び順の保証ではなく3件の内容例です。必要なら明示的に並べ替えます。列名・区切り・文字コードが違うファイルは事前にそろえます。サブフォルダーも取り込み対象になり得るため一覧を確認します。
うまくいかないときに確認するエラーや想定と違う結果が出たときの確認ポイント
うまくいかないとき
文字化けは文字コード、列ずれは区切り、更新失敗はファイル移動・名前変更・アクセス権を確認します。「エラーのあるファイルをスキップ」で黙って欠落させず、対象件数も確認します。
Excel Windows(Microsoft 365)を中心とした操作例です。画面名や利用できる接続はバージョン・環境で異なります。掲載表は架空データの期待値で、Excel実機での動作確認はしていません。
結果表への手入力は更新で失われる場合があります。元データと出力先は分けてください。
Microsoft:データのプライバシーレベル / Excelの対応環境
Microsoft:CSVの結合とSource.Nameによる確認