SharePointの項目をExcelに追加する
新しく作成されたSharePointリスト項目を、Excel Online (Business)のテーブルへ1行追加します。
画面上の名前は、表示言語やバージョンによって異なる場合があります。クラウドフローはトリガー(フローを開始する条件)から始まり、その後にアクションを実行します。値の受け渡しには、前のステップの出力を選ぶ「動的コンテンツ」を使います。式は[式]欄へ入力します。
実行前に確認
- 各コネクタの接続、対象への権限、組織のDLPポリシーと利用可能なライセンスを確認してください。
- Excelの同時編集・並列書き込みを避けます。トリガーの同時実行数を1にしても再試行等の重複は防げないため、運用時はSP_IDで重複を検出してください。
1使うトリガーとアクション
- トリガー項目が作成されたとき
- アクション表に行を追加する
表で見る入力と処理結果
架空データSharePointの新しい項目を、Tasksの列へ対応づけて1行追加する例です。
クラウド:Excelテーブル
OneDrive for Business または SharePoint 上の .xlsx。対象は名前付きExcelテーブルです。 Tasksは追加前A1:B2、追加後A1:B3。1行目が見出しです。
以下は手順に沿った期待値です。実際のPower Automate・Excel環境で実行して確認した結果ではありません。セルや行の着目箇所には「●」を付けています。
追加前のExcel
| 行 | A:SP_ID | B:件名 |
|---|---|---|
| 2 | 11 | 会議室の予約 |
Tasks:SP_ID ← トリガーのID(12)、件名 ← トリガーのTitle(備品購入)
今回の入力
| ID | Title |
|---|---|
| ● 12 | ● 備品購入 |
追加後のExcel
| 行 | A:SP_ID | B:件名 |
|---|---|---|
| 2 | 11 | 会議室の予約 |
| 3 | ● 12 | ● 備品購入 |
SP_IDが12の行が追加され、既存の11の行はそのまま残ります。
- 指定するのはテーブル名Tasksです。A1:B3や行番号3は位置の説明で、追加先として指定する値ではありません。
- 同じ項目の再実行で重複する可能性があります。SP_IDの重複確認は別途必要です。
図で見る処理のイメージ
概念図新しく作成されたSharePointリスト項目を、Excel Online (Business)のテーブルへ1行追加します。
作成
SharePoint:ID=12、件名=備品購入
変換
IDとTitleをExcelの列へ対応づけ
追加
Tasksに12/備品購入の1行
追加先はセル範囲ではなくExcelテーブルです。
図は処理の流れを示した例です。実際の画面や実行結果ではありません。
設定と処理を説明する模式図です。実際の設定画面や実行結果のスクリーンショットではありません。
2実際の設定内容
入力する値・操作手順を確認する4ステップの設定と確認方法
- 1
SharePointにTitle列を持つリストを用意します。ExcelはOneDrive for BusinessまたはSharePointに保存し、SP_ID・件名の2列をテーブル化して名前をTasksにします。
- 2
SharePointトリガーでサイトとリストを選びます。作成済みの過去項目はこのトリガーでは取り込みません。
- 3
Excel Online (Business)の「表に行を追加する」で場所、ドキュメントライブラリ、ファイル、Tasksを指定します。
- 4
SP_IDにはトリガーのID、件名にはTitleの動的コンテンツを割り当てます。
- 対象環境
- Power Automate クラウドフロー
- 更新日
- 2026年10月11日