Excelの指定したセルを読み取る
Excelの指定シートにある1セルを読み、フローの変数として受け取ります。
画面上の名前は、表示言語やバージョンによって異なる場合があります。Desktopの例は、フロー作成時に「Power Fx を有効にする」をオフにした標準構文です。Power Fx対応フローでは式・変数参照・インデックスの書き方が異なります。このページでは変数を %変数名% と表記します。出力変数の名前を入力する欄では、前後の % は付けません。
実行前に確認
- Windows版ExcelがインストールされたPCで実行します。元ファイルのコピーで試してください。
- B2に数式がある場合は計算結果を取得します。表示文字列が必要な場合は読み取り形式を変え、日付や先頭ゼロを確認します。
1使うアクション
- アクション 1Excel の起動
- アクション 2アクティブな Excel ワークシートを設定する
- アクション 3Excel ワークシートから読み取る
- アクション 4Excel を閉じる
表で見る入力と処理結果
架空データSheet1のB2だけを読み、数値1500を変数に受け取ります。
Desktop:Excelブック/ワークシート
C:\Work\sample.xlsx /Sheet1
以下は手順に沿った期待値です。実際のPower Automate・Excel環境で実行して確認した結果ではありません。セルや行の着目箇所には「●」を付けています。
読み取り前の表
| 行 | A:項目 | B:金額 |
|---|---|---|
| 1 | 項目 | 金額 |
| 2 | 売上 | ● 1500 |
| 3 | 送料 | 200 |
読み取り先は列 B・行 2(B2)。セルの内容を「型指定された値」として取得し、%CellValue% に入れます。
読み取り後の期待値
| 変数 | 値 | 値の種類 |
|---|---|---|
| %CellValue% | ● 1500 | 数値 |
B2の1500を取得します。B2も周囲のセルも書き換えません。
- ExcelのB2は2列目・2行目です。データテーブルの0始まりのインデックスとは区別します。
- この例のB2は数値です。数式が入っている場合は計算結果を読み取ります。
図で見る処理のイメージ
概念図Excelの指定シートにある1セルを読み、フローの変数として受け取ります。
元データ
Sheet1のB2=1500
読込
列B、行2を指定
変数
CellValue=1500
Excelの行番号・列番号は1から数えます。
図は処理の流れを示した例です。実際の画面や実行結果ではありません。
設定と処理を説明する模式図です。実際の設定画面や実行結果のスクリーンショットではありません。
2実際の設定内容
入力する値・操作手順を確認する4ステップの設定と確認方法
- 1
Excelの起動で C:\Work\sample.xlsx を開き、%ExcelInstance% にします。
- 2
アクティブなExcelワークシートの設定で %ExcelInstance% のSheet1を名前で選びます。
- 3
読み取りは単一セル、列B、行2、セルの内容を「型指定された値(Typed values)」として取得し、出力を %CellValue% にします。
- 4
読み取り後、%ExcelInstance% を保存せず閉じます。%CellValue% は後続でも使えます。
- 対象環境
- Power Automate for desktop(Windows)
- 更新日
- 2026年10月11日