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Power Automate Desktop文字・日付初心者向け

数値を小数点以下2桁の表示用テキストに変換する

PADの「数値をテキストに変換」で12を12.00、12.5を12.50の表示用文字列にします。数値の元変数と文字列の出力を分け、0・空欄・型の違いを確認する練習です。

画面上の名前は、表示言語やバージョンによって異なる場合があります。Desktopの例は、フロー作成時に「Power Fx を有効にする」をオフにした標準構文です。Power Fx対応フローでは式・変数参照・インデックスの書き方が異なります。このページでは変数を %変数名% と表記します。出力変数の名前を入力する欄では、前後の % は付けません。

実行前に確認

  • 数値の0は正しい練習入力です。空欄・未設定・変換失敗とは区別します。この固定値の練習には外部入力の検証フローは含みません。
  • この例は表示用の末尾ゼロを補う処理です。四捨五入・切り上げ・切り捨ての規則を決める処理や、金額計算の端数処理としてそのまま流用しないでください。小数第3位以降やちょうど中間の値の丸め結果は、このページでは保証しません。
  • 小数点や桁区切りの表示を全環境で同じと決めつけず、実行環境で確認します。今回は桁区切りをオフにし、数値そのものと表示用文字列を分けます。
  • 公式仕様に基づく設定例です。実際のPower Automate for desktopでは実行検証していません。クラウド起動・無人実行には接続やライセンスを別途確認してください。

1使うアクション

  1. アクション 1変数の設定SourceNumberに数値12を設定
  2. アクション 2数値をテキストに変換小数点以下2桁・桁区切りオフ → FormattedNumber
  3. アクション 3メッセージを表示表示用の%FormattedNumber%を確認

図で見る処理のイメージ

概念図

計算に使う数値は残し、見せるための文字列だけを別の変数に作ります。

  1. 数値を用意

    SourceNumber=12(数値)

  2. 表示形式を設定

    小数点以下2桁/桁区切りオフ

  3. 文字列を表示

    FormattedNumber=12.00(テキスト)

結果の例

SourceNumberは数値のまま残り、FormattedNumberには表示用テキストが入ります。

入力数値と表示用テキストの違い(期待例)
SourceNumber(数値)FormattedNumber(テキスト)確認すること
1212.00小数部分のゼロを補う
12.512.50末尾にゼロを1つ補う
00.00数値0も正常な入力
空欄・abcこの例の対象外数値0や正常終了と混同しない

小数点がピリオドの環境での期待例です。図表は実際のフローを実行して確認した結果ではありません。PAD実機未実行です。

設定と処理を説明する模式図です。実際の設定画面や実行結果のスクリーンショットではありません。

2実際の設定内容

入力する値・操作手順を確認する8ステップの設定と確認方法
  1. 1

    準備:WindowsのPower Automate for desktopで手動デスクトップフローを作ります。標準の %変数名% 記法を使い、Power Fx有効フローは対象外です。練習には固定値だけを使い、Excel・CSVファイル・外部接続は不要です。組織の利用ルールと利用権を確認します。

  2. 2

    「変数の設定」で変数SourceNumberを作り、値に %12% を設定します。引用符付きの文字列ではなく数値の式です。実行して変数ビューで数値型になっていることを確認します。

  3. 3

    「数値をテキストに変換」(Convert number to text)を追加します。変換する数値=%SourceNumber%、小数点以下の桁数=2、千の単位区切り記号を使用する(桁区切り記号を使う)=オフ。生成変数はFormattedNumberのままにします。SourceNumberに出力を上書きしません。

  4. 4

    「メッセージを表示」の本文に「表示用:%FormattedNumber%」を設定します。ここでは表示だけを行い、保存や送信はしません。図表は小数点がピリオドの環境での期待例です。区切りが異なる表示になったら、Windowsの地域形式と実際の出力を確認し、文字を置換する前に用途を確認します。

  5. 5

    先頭から実行し、SourceNumberが数値12のまま、FormattedNumberが文字列12.00になっているか変数ビューで別々に確認します。メッセージの見た目だけでは変数の型は確認できません。

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    入力の比較:最初の値だけを %12.5%、次に %0% へ変え、毎回先頭から実行します。小数点がピリオドの環境では12.50、0.00が期待例です。いずれも末尾のゼロを補う表示の練習で、余分な小数桁を丸める例は扱いません。

  7. 7

    後で加算・大小比較をする場合は数値のSourceNumberを使います。FormattedNumberは画面表示や文章に入れる文字列として使います。「12.00」と表示されても数値型に変わったわけではありません。

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    空欄やabcなどは、このアクションの入力として必要な数値ではありません。外部入力へ広げる前に入力チェックと「テキストを数値に変換」の失敗処理を別途用意します。設定・変換が失敗したときはそこで確認し、0や0.00を代入して成功扱いにしません。

Microsoft公式ページで確認する

設定を確認できる公式資料